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All D2 at United Forces Of Rock III 2007 Photos (C) Cherry East, All Rights Reserved


会場のRockfabrikの最寄駅Ludwigsburgは、Stuttgart中央駅からSバーン(近郊電車)で6つ目、17分くらいの所にあった。Stuttgartは都会、Ludwigsburgは郊外というよりは何もな〜い田舎というのが私のイメージだったので、都会からわずか10数分にもかかわらず寂しい所に着いてしまうような気がしていた。Sweden Rock Festivalの時のCopenhagen空港駅からすごい田舎に向かって電車が進んでいった時の事が思い出されたりして。事実、Stuttgart中央駅の隣の駅からいきなり寂しくなり、5つ目の駅までは人はいないわ周りには何もなさそうだわで、やっぱり〜?とやや不安に・・・
しかし、6つ目にしていきなり人も多く、駅前にショッピングStreetがあるような駅に!Ludwigsburgは小さいながらもちょっと賑やかでヨーロッパな香り漂う街だった!(^o^) よかった〜♪
Googleで調べた地図を片手に会場へと向かう。住宅街を抜け、両側工場で今はもう使っていないような電車の線路がある道まで来ると人もあんまり歩いてないし・・・(ToT) しばらく歩くと、突然オフィスっぽい建物がいくつかあるエリアに。Rock Clubがあるっていう雰囲気が全くないこのエリアの一角にRockfabrikはあった。駅から15分くらいだったが、えらい遠い気がした。駅から歩いてくる人なんていないのかも・・・(^o^;)
会場内部の作りは、こちら参照。(左の"Discothek"の各項目をClick!) Club内は、楽しみやすいようにいくつかの空間に区切られていて、この中の"The dancefloor"がコンサートが行われた場所だった。ステージ前のフロアの両横はテーブルと席があり、飲みながら見られるようになっていた。
入口を入ってすぐ右にマーチャンダイスを売っているテーブルがあった。D2はTシャツ3種とOfficial Photoで、新しいものは無し。(下の左2枚の写真) Official Photo、けっこうお高いけど、さすがに日本で売られた時の価格まではいってなかった。UFOR3のTシャツが3種あり、うち2種はBackに出演バンドのラインナップ入り。マーチャンダイステーブルの左側にCDを売っているテーブルがあったが、出演者バンドとは関係なくいろいろ売られているようだったので近くでよく見なかった。が、どうやらここで10月19日Release予定のTedのNew Solo Album"Smile"が先行発売されていたらしい。
Robのお出まし〜♪(下の中央の写真) 会場に到着した時の服装がコレ!このコート、ロングのレザーなんですけど・・・(^o^;) ちなみに下はまんまステージ衣装・・・ 開口一番、「(北京の時の)細さを保ってるでしょ?」と。私は見た瞬間、「北京の時の方が細かった・・・(ToT)」と思ったんだけど、そこはホラ、No!と言えない日本人だから〜・・・ 「いっ、いぇ〜すぅ・・・」と答えてしまったのだった。(^o^;)
実はその日会場に向かう前にかなり気落ちするような出来事があり、本当の所私は非常に意気消沈していた。こんなに遠い所まで来て、しかも超久々のD2のShowなんだから元気を出して楽しまなくっちゃと心では思っていたものの、暗〜い気持ちが顔に出ていたらしい。Robに「そんな顔してないで、(両方の人差し指で自分の口の端を上に上げながら)SMLIE、SMILE!」と言われてしまった・・・(ToT)
3日前にRolandの「楽器フェア」でのイベント詳細が発表され、Robが来ないことは知っていたのでその旨話した所、「で、誰が来るんだ?」とけっこう厳しい口調で返ってきた。「そ〜だよ〜 行かないよ〜」くらいの返事だろうと思っていたのでちょっとびっくり。2年続けて自分がやってて今年は招かれなかったわけだから、今年の面子はマジで気になったのね、きっと。
会場到着後に各自Interview等あったようだが、誌名・番組名等は結局わからなかった。それ以外は、出演時間までClub内で自由にしていた様。おそらく、他のバンドのメンバーも歩いていたりしてたんだろうが、顔がわかるのはJoe Lynn Turnerだけだったので、例によって誰かに会っていても全くわからないのであった・・・(^o^;)(出演バンドのプロフィール等はこちら参照。)
「Steeeeeve!!! そっ、その髪の毛の色、どうしたのぉ〜〜〜???」・・・ 今回の最大ビックリといってもいいかもしれない。Steveの髪がブロンドじゃなくなってた!!!濃い茶色? 黒ではないけど、どちらかと言えばそういう印象。すごい早口で一気に返答されたので、何を言ったのかさっぱりわからなかったが、最初に言ったのは「お前今頃、何言ってるんの?」的な事だったと思う。何を隠そう、その時はSteveと言葉を交わすのが3度目だったのだ!最初の2回はブロンドじゃなくなってるのに気付かなかったワタシ・・・(^o^;) 何かヘン?とは思ってたんだけど。髪の毛の色がちょっと濃い?とも思ったには思ったけど、光の加減とかもあるし〜。だいたいブロンドじゃないSteveなんて思ってもみないから、色が違って見えたって気のせいかと思っちゃう。しかし、ジ〜っと見たらやっぱり間違いなく変わってた。何か目に違和感があったのはコレだったのか!(^o^;)
更にSteveから、「あ〜、Danger DangerのTシャツを着てない!」と鋭い指摘が・・・ どうしよかな〜とは思ったけど、今回はまぁいいかと思って着てなかったのよね〜(^o^;) 次回はちゃんと着てくるから、許して〜!
ウロウロしていた時に声をかけられ、誰?と思ったら、2005年のEurope Tourの時にAthensでお世話になったGeorginaだった!ダンナ様もいっしょ。(ダンナ様もUKにも着てたGreece Fansグループの一員!) 嬉しい再会〜! もちろんD2を見る為に2人で来たとの事だった。
D2の1つ前のWhite Wolf、かな〜り盛り上がっていた!Burrn!誌で名前を見かけ、しかも良い評価だったからどんなバンドなのかちょっと興味はあった。 ・・・ん〜、D2とはタイプが違う系統? その前のSoul Doctorもけっこうが違ってた様な・・・ で、盛り上がってたし。こういうバンドが好きな人って、D2を好きなんだろうか? と、いつものように事前の心配をしてしまった。
White Wolfを見ていた時、近くにTedがいてやはりshowを見ていた。で、「このランナップだと、D2だけ音楽的にちょっと浮いてると思わない?」みたいな事を問われた。少なからず、Tedも私と同じ様な事を感じたのかな・・・

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White Wolf終盤からステージ前に接近、良い場所も確保でき、さぁいよいよD2だ!!! 進行はRunning Order(上の右から2番目の写真)よりやや押し気味。7時過ぎ、機材の準備をする為にまずBrunoとSteveがステージ上に姿を見せた。やっぱり始まる前に出てきちゃうのね・・・(ToT)
マイクのチェックをするBrunoに、「ぶるぅのぉぉぉ〜」と低〜い男声の歓声が。おぉ〜、ここでも!(^o^) Europeにおける男性ファンのBruno人気は健在だった!この声を聞くと、Europeだという実感が〜♪(^o^) Brunoも嬉し恥ずかしの笑顔で歓声に答えていた。
Robもステージに登場。そっ、そのシャツ、そのベストって・・・ いろいろな意味でどひゃ〜!だった・・・ 水玉のシャツなんて半分透けてるし〜(^o^;) いや、多くは語るまい・・・(ToT) GuitarはSuhrに戻っていて、今まで見たことがないものだった。
ステージ上にSetlistが貼られると、写真を撮ろうとデジカメを持った手が数本伸びてきた。じゃ、私も〜! 私の位置からだとSetlistの内容は見えなかったが、手を伸ばしてレンズをSetlistの方に向けて撮った所、何とかちゃんと撮れていた。(上の右端の写真) でも、その時は見なかった。だって先に曲順は知りたくなかったんだもん。
客層はやはり中年男性が中心。でも、女性(そんなに若くない・・・)も多いし、う〜ん、7対3ぐらい?フロアは後ろまでいっぱいになっていそうな感じだった。(正確にはわからなかったが。)
7時25分をまわった頃、準備完了して引っ込んでいた3人が再びステージに登場。大歓声!そしてDangerコール!年月は経ったけど、変わってないじゃない!この盛り上がってく感じはいつ味わってもいいもんだ。(^o^)
ちょっと静かになった中、3人の鳴らす試し音と再び拍手、そしてバンド紹介があり19時27分過ぎ、1年7ヶ月半余り待ちに待ったその時がやっと訪れた。Showの始まりだ!
Openingは"Crazy Nites"!やっぱこれでしょ、始まりは!Tedが走り出てきて、いきなり大合唱に!みんな本当にDanger Dangerが大好きなのがよくわかる。White Wolfの時に心配していた事は1曲目にしてぶっ飛んだ!
最初からこの盛り上がりは多いに嬉しかった。が・・・ 最前列とステージの間にピットはなく、ステージはそんなに高くないが左右に広く、奥行きも有りDrum台もそこそこの高さがある。更にライティングが暗い・・・ これってとても写真が撮りづらい。White Wolfの時から予想はしていたが、実際にDanger Dangerのメンバーが出てきたら思っていた以上だった。Tedは近すぎでしかもほとんど真上にいる感じだし、RobとはBrunoは遠くで横向き、Steveは暗くて見えない。こんなんでちゃんとした写真が撮れるのか、正直焦った。特にTedの1人ショットはたぶん絶対にいいのが撮れなさそう・・・
そんな事を思っている間に、当然の2曲目"Under The Gun"へとノンストップで続いた。最後の方でやる私が大好きなフロント3人のフォーメーションの所ね、あ〜もうこれこれ!!!ってすごい喜んじゃった!また見れて嬉しいって!
ここでTedの挨拶的なMC。(この間、Robは早くもベストを脱いでいた!) わ〜っと大喝采の後、次の言葉との間に一瞬シーンとなったのが日本公演を思い出させてヒヤヒヤだったが(^o^;)、Steveの叩くカウントから3曲目"Beat The Bullet"。この曲は確か、MelodicRock.comのNotice Boardでリクエストされてなかったっけ?当然大合唱だったが、ちょっと曲のテンポが遅いような気もしたんだけど・・・?
終わった後はDangerコール♪ TedのThank you etc.のMCに続いてBurno登場!出るかドイツ語?と思ったが、英語で挨拶的な内容でちょっとしゃべっただけだった。
この間ピンク色っぽいよく見るとガイコツ模様のバンダナをつけていたTedが次の曲を紹介、1st Albumの曲だというと大歓声!そして"Don't Walk Away!!!"と叫ぶ声がいくつか聞こえてきた。Tedが叫ぶ、"What's That?" 再び今度はたくさんの声が上がった。"Don't Walk Away!!!""Don't Walk Away!!!" その声の中、実にいいタイミングでSteveのDrumから4曲目"Don't Walk Away"が始まった。
Tedは観客からカメラを受け取り自分を写す、そしてSteveも写す。お〜そうだった、そうだった!Tedはそんな事をやるんだった。すっかり忘れてたけど、思い出した。(^o^;) 途中、Tedがフロアに降りてきた。お〜そうだった!Tedはこんな事もやるんだった。これも思い出したよ!(^o^;) フロアはかなりタイトに人が詰まっていたように思うが、Tedはすぐに姿が見えなくなってしまった。もちろん、ちょっとして戻ってきたけど。
曲の後のTedのMC中、拍手と"Hey, Hey, Hey, Hey!!!"という声がかかり、Tedの口からテキーラという言葉が。お約束のテキーラタイムじゃん!これまたすっかり忘れてたけど、思い出したわ。(^o^;) しかしここではやらずに、TedはRobを紹介。 ・・・この辺の流れというのを私自身本当に忘れてるなと思った。次はこれが来るな!みたいなのが全然なくて、見てて聞いてて、あぁ、そうだった、そうだった、ここはこうくる所だったわよねと思い出す、万事がそんな感じだった。
そして、Robの2分弱のGuitar Solo。正直に言って、Rolandのデモ演奏のステージでいろいろなテクニックを披露する事を主たる目的としてる弾いている時のあのPlayを非常に思い出してしまった。そう見えてしまったのは去年の日本公演の後、私がRolandのデモ演奏のステージを見すぎたからなのかもしれない。でもね、弾いているうちにエキサイティングになっていって我を忘れて弾きまくるという様なSoloではなかったし、そういう迫力も感じなかった。私が過去最高だと思ってる2005年のDudley, UKでのあのSoloなんかとは比べ物にならない。ブランクがあった上、1回きりの短いShowではそうそうエキサイティングにもなれないだろうが、「Danger Dangerで弾くRob」を楽しみにしていた私にとって、最大の見せ場であるGuitar Soloが「ちょっと派手目に弾きまくってみました。」的で感動のないものだったというのはかなり寂しかった。Danger DangerでのPlayとは全く別だと思っていたRolandのデモ演奏が、Guitar Soloを見て浮かんでしまった自分にもびっくりしたけどね。
Guitar Soloから続くのは、5曲目"When She's Good She's Good (When She's Bad She's Better)" お〜そうだった、そうだった!ここでも後追いの気持ち。すごい好きな曲なのに何てこと!(^o^;) この曲の観客の歌声は、1st & 2ndの曲よりは若干小さめだったかな。仕方ないか・・・ この曲の最後に、BrunoとRobがDrum台の前に行ってSteveの方を向いてPlayする所があるが、ここは絵的にも私が好きな所。今回はメインが赤いライト・スモークも有りでなかなかカッコよかった!(^o^)
次のMCの中で、TedはSteveのTシャツの事を。"Westy-san"と言ってたけど、私以外に日本語がわかった人はたぶんいなかっただろう。(^o^;) Steveが着ていたのは、Before Christ Butterfly(昨年の日本公演のプロモーターが自らやっているバンド)のTシャツだったのだ。そして今度こそ、Robがステージ袖からコーラのカップを4個受け取り運んできて、テキーラタイム!Tedからお礼の言葉があり、そしてBrunoからもお礼と「来年はDanger DangerのNew Albumが出るよ!」という言葉が〜!!!そうだよ、これが聞きたかった!Stage上のメンバーの口からNew Albumについて語られたのを聞き、改めて本当に出るんだなという実感がわいた。
Brunoに続いてTedも"A New Danger Danger Record!!!" わ〜!!!という大大喝采と大拍手!!!その後がTedが自分のCD "Smile"もAvailableだと言うと、即座にBrunoが強い口調で"Shameless Self-promotion!!!"と言ってその話を止めさせた。Ted、それはここでは言わない方がいいと私も思うよ・・・
Tedの曲名をほのめかす紹介に続いてすぐに音が出て(このタイミング、以前より遥かに良い!)、6曲目"Boys Will Be Boys"がスタート!またしても大合唱だ!最後はこれもお約束のように、TedがRobのGuitarを前からかきむしるようにからみ、決め!(^o^)
TedがThank Youの後にSteveに話しかけていると、あの"ぶるぅのぉぉぉ〜""ぶるぅのぉぉぉ〜"という声が沸きあがってきた。(^o^) さぁ、Brunoが話す番だ!でも、割と普通の進行上掛け合いみたいのだった。今日ってBrunoのMCがいつもより少ないし、短い気がするんだけど・・・
再びTedが話しそこからタイトルに振り、曲名を叫ぶ!そしてSteveのカウントからここでもまたとてもよいタイミングで6曲目"Don't Blame It On Love"が始まった。この曲、Liveでやるようになってから本当に好きだ!思いっきり歌っちゃう!わっ、Brunoも笑顔満面ですごい嬉しそう!
次の曲までのTedのMCの間にもまたも拍手と"Hey, Hey, Hey, Hey!!!"が。盛り上がってる〜!TedのMCは旅の終わりを語る口調になり、RobがGuitarを爪弾く・・・ 次はあれだね。こんな前の方でやっちゃうんだ。
8曲目"I Still Think About You"。曲の最初、RobがGuitarを弾いている所で、Steveが立ち上がった。ここにきて初めてSteveの姿が見えたって感じ。なんせ遠いし、暗い上、時々スモークも炊かれるもんだからますます見えない。(ToT) 写真はスポットが当たってる時だけ狙って撮っていたのだが、顔が上がっているのがあればいいんだけど・・・
Tedは"Come on! Light up your Cell Phone!!!"と叫んでいた。そうだ、これもあったよ、思い出した!(^o^;) 後ろを振り返ると、携帯を掲げている人はけっこういたので、安心した。何度も言ったからな。(^o^;) Tedも"Beautiful!!!"と。
"Are you ready? Sing with me!!!" 最初から最後までみんなちゃんと歌えてた!私も個人的に、この曲には思い入れも思い出も人一倍なので、こうやってまた聞く事ができ思いっきり歌うことができて感無量だった。東京で最後にこの曲を聞いた時、思っていた事があったのだが、今日再びこれを聞いてちょっと考え直そうかななんて気になったりして・・・
バラードでしっとりし、TedのMC聞き、拍手と"Hey, Hey, Hey, Hey!!!"のような大歓声。Heyかと思ってたけど、それとは違うドイツ語なのかな?さぁここまできたら、もう元気な曲しか残ってない!
"Monkey Arooooound!!!"と言うからには次はあれしかないだろう!しかし、ここで好例のお遊びTimeが。"Monkey Monkey"と声がかかる中、Brunoもいっしょに"Monkey Monkey"なんて言っちゃいながら、ちょっとしゃべってからやったのがBassから始まってDrumsとGuitarも加わった"The Girl Ain't Built To Sleep Alone"だった!何と"For The Hard Way"の曲じゃないか〜!これってLiveで聞いた事ないし〜!Steveは当然にしても、4THWの曲もちゃんとわかってついて来たRob、偉い!って、Danger DangerのGuitaristなんだから当たり前か。(^o^;) もちろん触りだけで、Vocalは無しだったけど、この曲が聞けたのはすごい貴重〜!!!
Brunoのお叫びで、一拍あいてから(あら?)始まった9曲目はもちろん"Monkey Business"!ここから先のヒットパレードが、大合唱の大盛り上がりになるのは言うまでもなく明々白々だ!Tedはさっきは1曲ではずしてしまったピンクガイコツバンダナをまたつけて、気合入れ?(^o^)
終わった後、ほんの少し間が開いて、そんな時はやっぱりハラハラしてしまうのだが、観客側から拍手と「オーレーオレオレオレー」が始まり、Steveがそれに合わせてDrumを叩き、Brunoのベースも加わりと、スペインでのShowを思い出させる展開に〜♪ その後Tedがしゃべりだすも、急げ!と言わんばかりのBrunoの掛け声で次の曲がスタート!
10曲目"Bang Bang"。間髪入れず、Robが11曲目"Rock America"のイントロを弾き出した。ここまでですでに1時間経過(予定演奏時間は65分)、過去のSetlistとここはEuropeということを考えると、"Rock America"はやらないかもと思ったけど、やってくれるのね!嬉しい〜!!!"Rock in Germany!!!!!!!"と歌ったのはもちろんだ!この曲をこの位置(クライマックス)に置くのは正しいと思う。ここが盛り上がりの最頂点!もちろん、最後の1曲に持っていくまでのね。"Rock on Germany!!!!!" この曲が終わった時点ですでに65分はとっくに過ぎていた・・・
その最後の12曲目は、お待ちかねの"Naughty Naughty"。あぁ、もうすぐ終わっちゃう・・・(ToT) やっぱり誰もが知ってるこの代表曲は、どの曲よりもコンサートの最後を飾るに相応しい威力をもっていた。そうだ、これもあった!最後の方でにやったTedのステージダイブ!すっかり忘れてたけど、思い出した。(^o^;) 一番最後にBrunoが、Rob・Steve・Tedの順でメンバー紹介、そしてTedがBrunoを紹介。"Together!!! We're Danger!!!! Fuckin' Danger!!! Stay Horny, Germanyyyyy!!!!!"
Tedが"Good Night, Thank you!!!"と言った時には20時41分を回っていた。結局74分近くやったじゃん!このSetlistだったら65分で終わるわけがない。確信犯!と私はみた・・・ でも、心からありがとう!!!
今回はメンバー4人の全員写真がまだ撮れてないし、この後撮れる可能性もほとんどないと思っていたので、最後にメンバーが4人でステージに並ぶ所を撮ることに賭けていた。しかし、位置があまりにも近すぎて、レンズには2人しか入らなかった・・・(ToT)
アンコールを求めると声と拍手が続き、その声は何かの掛け声に変わった。たぶんドイツ語の"We Want More!!!"だろう。その声はだんだん大きくなり、こういうフェスティバルでの例外的にアンコールをやることになるのでは?と思ったくらいだった。実際スタッフの人が出てきた時には、「特別にアンコールをやります!」と言いに来たのかと一瞬思った。ドイツ語だったので何を言ったのかはさっぱりわからなかったが、しゃべっている間は多くのブーイングの声が上がっていた。そして最後に"Danger Danger!!!”と言うと、大歓声が上がり再び"We Want More"らしき掛け声に。何?何?どういうこと〜?それはしばらく続いたが、どうやらそれはあきらめられずにということのようで、結局アンコールはないまま残念ながらそこで完全に終了となった。
本来のDanger Dangerの終演時間20時20分はとっくに過ぎているわけで、そんなにうまい事いくわけはないのだが、奇跡的な事が起こっても不思議でないくらいアンコールを求める声は熱かった!愛されてるよ、Danger Danger!!!(^o^)v
始まる前に写真を撮ったSetlist、もちろん密かに狙ってた!が、狙っていたのは私だけではなかった。後ろから手が伸びてきたので、すばやくはがそうとしたのだが、やぶけた〜(ToT) でも、大丈夫。残った片割れもちゃんとGetできたから。(^o^)
今回のShowについては敢えてよかったとも悪かったとも言わない。今ここでまた演ってくれた事に価値があると思うから。そう言いながらも言ってしまうと(^o^;)、1年7ヶ月のブランクの後の1回こっきりの、しかも通常より短い設定のShowが最高に良くなるわけなんて普通ないのだ。そんなこと期待してなかったし。正直、聞いててあれ?っと思う所も何ヶ所かあったし、楽器や音の調整だってベストだったとは思わない。でも、それでもいいの。とにかくまた動き出してくれたんだから。そしてそれをこの目で見ることができたんだから。何より4人全員が揃って目の前にいるという事実が本当に嬉しかった。
もう1つ、RobのPlayについて付け加えておきたい。日本公演以降、ワタシ的にはRobに早くD2のShowでGuitarを弾かせてあげたいと思いながらRolandのデモ演奏を何度も見てきたわけだ。やっとその日がきて、見て聞いて思った事は、言うまでもなく当たり前の事だが、RobのGuitar Playは、その音は、どんなデモ演奏よりもD2のShowでの方が遥か遥かに生きていた。こういう所で弾いてこそのRobよ!本当にそう思った。ちょっとワンパターン?とか思ったりもしたけど。(^o^;) だが、Guitar Soloの所に書いた気持ちも事実。Playだけじゃなくて、ステージアクションも、例えばギターを持ち上げたりするのなんかを見ても「あっ、あれデモ演奏の時にやってたやつ!」っていうのが自分の反応になっちゃってて、何だかとっても本末転倒だった。次にRobを見るのがもしD2のShowであったなら、今回の本末転倒な思いを払拭させてくれて、また私の目をハート形にするような迫真のPlayを見せてくれる事を心から期待したい。

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興奮冷めやらぬ思いでフロアを去り、近くに貼ってあった紙に何気なく目を向けると・・・ 「ん? Signing Sessionsって何?」(上の左端の写真) 最初は「Singing Session? Running Order以外にどこかでセッションを演るの?」と本気で焦ってしまった。それにしても時間がヘンだし???と思いながら、落ち着いて見るとサイン会のことじゃない!
サイン会あるんだ!\(=^o^=)/ そう言えば、2階(当日はVIP Roomだった模様。メンバーのInterview等はここで行われたようだ。)に上がる階段の下にテーブルがあって、座ってる人と並んでる人がいたけど、あれはサイン会だったのか!
サイン会が始まる前、Tedを見かけたらちょっと左足をひきずるようにして歩いていたので、ステージダイブをした時に怪我をしたのかと思って声をかけてみた。ステージダイブをした時でなく、ステージ上に戻る時に後ろから押し上げてくれた人がいて、その時にステージエッジに足をぶつけたそうだ。かなり痛そうで、「骨が折れてるかも・・・」なんて言ってたけど、まさかそこまではね。ぶつけた直後、ステージ上ではそんなに痛みを感じなかったが、Dressing Roomに戻ってから猛烈に痛くなったと言っていた。それってステージではすごい集中してるってことだよね・・・ さすがだなと思った!
予定通りの21時55分頃、ステージではStan BushがShowをやっている時にD2のサイン会は始まった。これがすごい人の集まりようで、先程までのshowでのファンの思いは確かに熱かったが、それにしてもD2ってまだこんなに人気があったのかと正直驚いた。D2のTシャツを着ている人もたくさんいた。上の右から2番目の写真を見るとわかるのだが、延々と列が続いていた。本当に延々と。Stan Bushが終わり、セットチェンジが終わり、Joe Lynn Turnerが始まってもまだ列は途切れる事なく続いていた。
メンバーの並び順は、Ted・Rob・Steve・Bruno。サインをしてもらう物は何でもOK。UFOR3のD2 Press Materialに入っていたBand写真が私が撮った写真だったのだが、それを大きくプリントしたものにサインをもらっている人もいて、ちょっと嬉しかったりして。(^o^) もちろんメンバーといっしょに写真を撮るものOK!
サイン会時のメンバーは、いつもとっても楽しそうだし、Very Goodな笑顔だ。ここはもう各メンバーの写真撮りに専念!と列の切れ目からシャッターチャンスを狙う、狙う!
Tedは怪我した所を見せてくれたのだが(^o^;)(上の右端の写真)、本当にすっごい腫れてた。(写真だとわかりにくいが。) あれだと相当痛かったと思う・・・(ToT) "Smile"にサインをもらってる人もいた。"Smile"を持ったTedのSmile、すご〜い!Tedの写真の撮られ方のうまさは天才的だと思う。
ちょっといい気分のRobは、隣のSteveにチュ〜!!! Steveは「ギャ〜、Robにキスされた〜!!!」と言って大騒ぎしてた。(下の右端の写真) ちなみにRobのD2ファン時代の好きなメンバーはSteve♪ 「セクシ〜なSteve」にあこがれていた?(^o^;) RobのMySpaceの"Heroes"の所にも"Steve West"と書いてある。Heroに思いっきりチュ〜できて嬉しかったかな〜?(^o^)
自作のD2ロゴ入りベストにサインをもらってる人も。Robはこれを着て背中を見せてSteveとBrunoにサインをもらい、その後Brunoが着てRobがサインしてた。(下の下の右端の写真) こういう事をすっごく楽しそうにやっている。楽しそうなメンバーを見ていると、こっちも自然と笑顔になるのよね〜
メンバー写真は撮ったものの、このままでは私はまた一緒に写真が撮れないで終わってしまう〜(ToT) それは悲しいので、一緒に写真を撮るぞ〜!と今回は列に並んだ。列が動いていく途中、列の横で飲んでいるGeorgina & ダンナ様がいたので、Georginaにシャッターを押してとお願い。長い列に並んだかいがあり、今回は無事4人それぞれとツーショットが撮れた上、Steve & Robと私、Bruno & Steveと私という3人ショットも運良く撮れて、万々歳 ☆*~゚\(⌒▽⌒)/゚~*☆ だった!!!
私が並んだのはほとんど一番最後くらいで、私の番になる頃には皆さん大分お疲れさんムードになってた。(^o^;) いくら楽しんでやってるとは言え、相当疲れるのもお察しします・・・
BrunoファンのGeorginaは、サイン会以外にもBrunoと話すチャンスがあったようだが、私はサイン会以外ではBrunoの姿は1回チラッと見かけただけだった・・・ Bruno、どこに行っちゃったの〜?(ToT)と思ったくらい見かけなかった。単に私がアンラッキーだっただけか。ち〜
私の番が終わって、サイン会もそろそろ終わりという頃、ステージでは"I Surrender"が〜!!! 私にとってJoy Lynnと言えばこの曲だ♪ これを見ないでどうする!とばかり、サイン会の最後の最後は見届けずにステージ方向に一目散!後は最後までJoe Lynnをしっかり見ていた。いやぁ、なつかしかったね〜 うれしかったね〜 思った以上にRainbowの曲もやったし。ずっと聞いてなかったのに、いっしょに歌えちゃう私って・・・(^o^;)
終わった後に、CDを売ってるテーブルにTedの"Smile"を買いに行ったら、もう片付けを始めていて(^o^;)、"Smile"は完売したらしかった。やっぱりね・・・
隣のマーチャンダイズテーブルにThe Official Frontiers Records Newsletter "Melodic Rock Fanzin September - October 2007"が2冊残っていたので、いただいた。(無料) 後でよく見たら、TedのInterview(カラー1頁)が載ってた。UROR3の案内・広告も載ってて、サイン会の時間割も書いてあった。みんな何で知ってたの?と思ったら(サインしてもらうものをいろいろ持参していたので)、少なくともここには告知があったのか・・・
ポスターが貼ってあるのも、Flyerが積んであるのも見かけなかったが、サイン会の時に持っていた人がいたので、ポスターはあったようだ。場内清掃開始くらいな最後(^o^;)に、ハガキサイズのFlyerみたいなもの?が床に数枚落ちているのを発見。きれいなのを選んで拾ってきた。(^o^;)
こんな最後にけっこう重要な事をバタバタやってるなんて、それまで何やってたの?と自問自答したが、1年7ヶ月の年月は私にもポイントを抑えて行動することを忘れさせてしまったようだ。(ToT) Siteにページを作る時必要な写真の撮り忘れだけはないように気をつけていたが、やっぱり忘れてたショットもあったし。ダメじゃん、ワタシ・・・(ToT)
この夏にキャンセルになったフェスティバル系イベントもあり、UFOR3自体のチケットセールスは気になる所だった。スタッフの方の話から察するに、そこそこではあったがどうやら去年の方がよかったみたい。会場内を見回した限りでは、日本人は私だけ?っぽかったが、去年はFair Warningを1回だけ見る為に日本から来たファンが何人かいたそうな。
前日にBrunoと話したというプレスの方の話では、Brunoは「New Albumは75%が昔(1st・2ndの頃)のようなスタイルで、残りの25%はもう少し違ったものになる。」と言っていたそうだ。また、別の人からの話では、RobのSolo AlbumはMixingが70%くらいまで進んでいるというのが現在の状況ということだった。
あのアンコールを求める多くの声はとっても嬉しかった。みんなの熱い思いはきっとD2にも通じただろう。来年、ついに待望のStudio Recording New Albumが出る。次に見る時には、新曲多数を含めたLiveで、'80のクラッシックな香りを残しつつも「今」の新しい世界が展開されているShowであって欲しいと思う。2008年がDanger Dangerにとって、更なる飛躍の年になる事になりますように!!! SEE YOU NEXT TIME!!!

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おまけ・おまけ
Ludwigsburg Sightseeing

Ludwigsburg!!! こんなことでもなければ、絶対と行っていいほど行かない所だろう。でも、せっかく行くんだから時間が許す限りは観光もしなくちゃね。(^o^)
Ludwigsburgはバロックの街として知られているようだが、詳しく紹介してある日本のドイツガイドブックはなく、Stuttgart近郊の街として、チラッと書いてあればいい方。チラッと書いてある場合に紹介されているのは、ドイツバロック宮殿の中でも最大と言われており、またドイツのヴェルサイユ宮殿と賞賛されているというResidenzschloß Ludwigsburg(ルートヴィヒスブルグ宮殿)だ。Ludwigsburg駅から徒歩15分だし、何てったって宮殿♪ 行くならここでしょう。(^o^)
コンサート会場までの地図はプリントアウトしたんだから、観光編もちゃんとやればよかったのに、そんなに有名な所なら駅を降りたらわかるだろう、わからなかった地元の人に聞けばわかるだろうとまたまた安易に考えて小さい写真が載ってるガイドブックだけを持っていざ行かん!(^o^)
駅を降りても案内なんかないし〜、Tourist Informationもないし〜、さて困った。駅前のお店の人に聞くと、「あ〜、あるわよ。」と言いながらも道案内をする程場所がわかっていない感じ。とりあえず言われた方向に行ってみて、また聞けばいいやということで、駅前のShopping Streetを直進し、右折しろと言われた辺りの角にあるドラッグストアでまた道を聞いた。
ここでもまた親切に教えてくれようとするのだが、うまく説明できない様子。とりあえず教えてはくれたものの、「もう少し近づいたら、また誰かに聞いてみて。その方がわかり易いわ。」なんて言われちゃって。そっ、そんなに遠い所なのか?
それに、「観光するなら『下』の写真の所の方が大きいし見るところがたくさんあっていいわよ。『上』の写真の所は何もないから。」と。はて?ガイドブックには、写真が2枚載っていて、『上』に「下↓の右端の建物」の写真が「美しいバロック式の宮殿」、『下』に「下↓の左端の建物」の写真が「工房」として紹介されていた。他のガイドブックでも「宮殿」の写真は「下↓の右端の建物」だったと思うが??? 私は「宮殿」に行くつもりだったのだが、「工房」の方がいいからそっちへ行けということか?????
言われた方向に歩いていき、観光客のカンで左に曲がると歩行者天国のかわいらしいShopping Streetが。買い物はがまんして先を急ぐと教会のような建物が見えたので、観光しちゃおうかな〜っと正面に廻ってみると、そこはMatktplatz(マルクト広場)だった。この広場は、バロック様式のカトリック教会と市教会が東西の端に向き合って建っている。いきなりすっごいEuropeな風景に包まれてしまった。(^o^) そして、広場の一角にTourist Informationを発見!
それまでは地図もなく目的地がどこにあるのかもよくわからず歩いていたわけで、この広場に行き着いたのは偶然も偶然だったが、とにかくTourist Informationがあって助かった。ここで日本語で書かれた地図付きLudwigsburg観光案内チラシをもらい、やっと自分がいる場所と目的地の位置が把握できた。
更に歩くこと数分、大きな通りを渡りやっと行き着いたのはドラッグストアでオススメされた建物のある場所。実はこっちが"The Residential Palace"、「宮殿」だった。内部が見学できるツアーもあるようだが、今回は外回りとお城と共に有名なバロック式庭園だけを見た。下の左から2番目の写真も宮殿の一部。 Europeの宮殿、いいわぁ〜!(^o^)
宮殿の側面になる所に庭園への入口があり(ここは入場料7ユーロ)、入ってみたが特にすごいということもなくここがなぜ有名?と思いながら順路らしきものに沿って歩いていくと、石の塔が出現!
入口を入ると、人形で「眠れる森の美女」のワンシーンと思しきセッティングが。この塔に何か逸話があるのか??? この入口は塔の上部で、石段を降りながら外を見るとはるか下にカボチャのオブジェでいっぱいな大庭園が〜!
宮殿の敷地に入ってから道を登ったという意識がなかったので、いつのまにこんな高い所に来てしまったのかとびっくり。でも、それ以上に下のカボチャの世界には驚かされた。すごいんです・・・!
石段を降り、更に道を下ると、カボチャの世界に足が着いた!そこから塔を見上げたのが、下の中央の写真。
欧米でのハロウィンの扱いは、当然ながら日本のそれとは大違い。これもそれを示す1つの例だろう。広大庭園なスペースには美しい花々と共に、100体はあろうと思うほどの動物等のカボチャのオブジェ(下の右から2番目の写真は一例)があり、都会の喧騒とは別世界が展開されていた。様々な種類のカボチャを売る売店(試食有り!)や、とてもよくできたカボチャ細工の展示即売店などもあり、自然の中でのカボチャづくしはすばらしかった!Ludwigsburg観光で一番印象的だったのはここだね。
ここまでで相当な距離を歩いており足も痛かったが、もうひとがんばりして近くにある最初「宮殿」だと思っていた所にも行かなくちゃ。この建物は"Favorite"、72ヘクタールの野生自然公園の中に建つ、狩猟館を兼ねるバロック様式の離宮だった。
地図があったので今度は迷わず、ガイドブックの写真通りの建物を正面からこの目で見る事ができた。が、前庭の前には頑丈な格子の門があり、出てくる人はいるけど回転出口なので、そこからは入れない。他の戸を試してみたけど閉まってるし、係員もいないし・・・ う〜、もう歩けないくらい足が痛いけど、ここまで来たんだしあきらめたくない!塀に添ってまわっていけば、きっと入口があるはず・・・
いったい何分歩いたのか、しかも木々に囲まれ、人もいない。昼間とは言え、ちょっとコワイ〜 もう諦めようかと思った時、犬の散歩に来た人を発見。入れる所を教えてもらった。方向的にそこは建物の真裏のはず、とにかく直進すればたどり着くだろう・・・と思った。
しかし、人がいない森の中の道を歩いても歩いても建物なんて全く見えない。自然はたいへん美しく、東屋みたいなのもあったりして、こんな所もヴェルサイユ風?とか思いながら歩いてたけど、だんだん遭難した?と不安になってきた。鹿の群れとかいるし〜 これで暗くなったらたいへんだ・・・(ToT)
途中、民家みたいなものが一軒あったので引き返してそこで聞こうかと思い出した頃、遥か向かい側から乳母車を押した家族が歩いてくるのが見えた。 またガイドブックの写真を見せて聞くと、私が歩いて来た方角を指して、そっちだと言う。 え〜、なんで〜??? そんなはずないのに!?!?!?
家族全員で確認しあってくれたが、やっぱり私が来た方向にあるという。 どういう事??? 疑うわけではなかったけど、それは有りえないと思い、唯一の民家まで戻って庭で大工仕事をしていたお父さんに聞いてみたが、やっぱり同じ事を言われた。
あ〜、もうわからな〜い!!! 仕方なく来た道を戻るとY地路のような所が。お〜、そう言えばここ通ったわ。行きは直進と左へ曲がる道に見えたので、迷うことなく直進したのだった。そうか、間違えたポイントはここだったのか!(やっぱり遭難しかけたわけだ・・・)
ここで右に曲がって更にまっすぐ行くとやっと離宮の後姿が見えた。 門の前からここにたどり着くまで45分くらい。疲れるわけだ・・・
やっとたどり着いたのに、ドラックストアで言われた通りここでは見るものなど何もなかった。建物の中には入れず、外から写真を撮っただけ・・・ まっ、いいか。
外に出ようと前庭を直進し門に向かうと、門側からあるいてくる観光客が・・・ なぜ〜!?!?!? よくよく見ると、出入りできる戸が1つ開いていた。その戸は、最初に開いてるいるか確かめていなかった戸だった・・・ あ〜、なんておバカな私。(ToT) 正面から入らなかったからこそ味わえた森の空気や風景や、遭難するかもっていう嬉しくないドキドキ感(^o^;)はあったが、それにしても時間と体力のロスは大きかった・・・(ToT)
またしても教訓を得た。ガイドブックを100%信じてはいけない!行きたい所はちゃんと下調べをしよう!入口の場所は落ち着いて確認しよう・・・(ToT) いつも同じ様な事を繰り返しては反省している気がする。あうぅ〜
今回の旅では、道を聞いたりした一般の人も含め、流暢ではなくてもみんな英語がわかったし、話せたので、2005年のEurope Tourで行った場所(UK以外)よりも、「この国は英語で大丈夫率が高い」という印象を受けた。
2005年のEurope Tourの時に「挨拶と数字くらいはその国の言葉で・・・」と思ったので、今回は最低でもダンケ シェーンだけは言おうと心に決めていた。が、ついついサンキューと言ってしまう・・・ でも、その後に「あっ、ダンケ シェーン!」と言い直すと、みんな心なしかニッコリしてくれた気が。やっぱり重要だ、その国の言葉で話すのって。(^o^)
次にEuropeの旅をする時は、もっと挨拶言葉が言えますように!そして、迷わずゆっくりお城見学ができますように、ね!後で知ったのだが、ここLudwigsburgのマルクト広場で行われるクリスマスマーケットはとても有名らしい。いつの日かクリスマスに、またここに帰ってこられたらいいな。(^o^)v

Ludwigsburg Sightseeing Pic #1 Ludwigsburg Sightseeing Pic #2 Ludwigsburg Sightseeing Pic #3 Ludwigsburg Sightseeing Pic #4 Ludwigsburg Sightseeing Pic #5

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Danger Danger from "United Forces Of Rock 3 Press Material" Dear Danger Danger : Thank You Very Much For Everything!!!
Especialy Mr. Steve West : I really appriciate you, THANK YOU!!!
Special Thanks!!! to Ms. Birgitt Schwanke, Georgina from Athens
← From "United Forces Of Rock 3 Press Material", photo by Me!

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