From | Väsby Rock Festival July 17, 2015 in Upplands Väsby, Sweden |
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March 21, D2016 |
7月17日(金)に行われた"Väsby Rock Festival"初日でのDanger DangerのShowを見てきました! 7月17日(金) Väsby Rock Festival, Upplands Väsby, Sweden / About 102 minutes 1. Horney S.O.B. 2. Beat The Bullet 3. Boys Will Be Boys 4. Turn It On 5. Hearts On The Hightway 6. Don't Walk Away 7. Under The Gun 8. Rob's Guitar Solo 〜 When She's Good She's Good (When She's Bad She's Better) 9. Feels Like Love 10. Bang Bang 11. Don't Blame It On Love 12. I Still Think About You 13. Crazy Nites 14. Monkey Business Encore 15. Naughty Naughty 帰ってきました、Sweden!そして、初のVäsby Rock Festival!小さめだけど中々良いFestivalとの評判で、Danger Dangerは2日間の日程のうち初日のHeadliner、Main StageであるVäsby Rock Stageで24時〜26時の2時間のShowが予定されていた。思えば、野外フェスティバルで夜の時間帯は近年初めてだ。ライトキラキラ間違い無し!そしてたっぷり2時間!どんなShowを見せてくれるのかもうワクワクだった。(上の写真は会場外の看板) 会場には2つのStageがあり各6バンドが出演。トップのバンドは12時Startだったが、私が見たかったのは、19時15分〜のAmmunition(Wig WamのGlamのNew Bandで、GlamがVocal)、20時30分〜のVäsby Rock AllstarsでのCherie Currie、22時15分〜のH.E.A.T、そしてトリのDanger Dangerと後半以降のBandばかりだったので、開場と同時行ってずっと詰めている気はなく、2時くらいに1度会場の様子を見にいってみることにした。天気がイマイチで、お願いだから雨にならないでね〜と祈りつつ・・・ 事前に会場内の地図をNetで入手していたものの、行ってみて初めてわかった。陸上競技場じゃありませんか!トラックがあって、両端の半円になっている所に2つのStageが向かい合いように立っているというシンプルな作り。上の写真に写っているのがDanger DangerがPlayしたVäsby Rock Stage。陸上競技場なので、片側の直線コースの横に観覧席があり、この写真はそこから撮ったもの。 上の上の写真の左端の白いテントがMerchadise売り場で、それを撮ったのが上の写真。その左奥というか裏側辺りに四角い広場があり、そこに食べ物屋さんやRock Shopが集まっていた。ぷらぷらしていると、懐かしのFirefest Staff御一行様に遭遇!旧交を温めたのでした。(^o^) そうそう、今回のStage MCはFirefestのPromoterだったKieranが務めることになっており、KieranもDanger Dangerのメンバーもきっと再会を喜んだに違いない♪(^o^) この時間は人出はさほど多くなかったが、夜に向かって進んでいくほど人が増えてくるのは当然のことなので、あまり心配もせず一旦撤収。まだまだ昼のような明るさの19時前に会場に戻ってくると、程良く人も増えていた。予定通り、Ammunitionを見ていると、"Gonna Get You Someday" (Wig Wam cover)でTedが飛び入り!嬉しそうにGlamと歌っていた。その時の動画がこちらに♪ GlamとTed、意外なような意外でないような交友関係ね。 そして、Cherie Currie!初めて見た!年とってたけど、"Cherry Bomb"は永遠よ〜!一緒に歌いましたとも!(^o^) Cherie Carrieを含むVäsby All StarsがDanger Dangerと同じStageで1つ前だったのだが、これはキャンセルが出た関係での変更で、最初その位置に予定されていたのはH.E.A.Tだった。Danger Dangerとの2連はワタシ的には超美味しかったのだが、最終的にH.E.A.Tはもう1つのStage::Zamora Stageのトリに移ってしまった。2008年のFirefest Xで初めて見て大絶賛、レポにも大注目と書いたのだが、あれから早くも7年近くが流れた。その間予想通り彼らは大きく育ち、今も尚育ち盛り真っ最中!そして、ここUpplands Väsbyは彼らのHome Townであり、今宵は片方のStageにトリになるわけなので、非常に力が入ったShowになるに違いない!9月に来日も決まってるし〜♪とルンルンしながらZamora Stageに向かった時はDanger Dangerにちょっと後ろめたかった・・・(^o^;) さすがに外はもう暗くなっていて、闇夜の中に人がいっぱい!弾ける若さ、若いからこその全力疾走が心地良い!Erikいいよね〜 VocalistとしてのStagingがとにかく素晴らしい。Erikの加入は、このBandの魅力を倍増にさせたように思う。(^o^) それにカワイイし〜!(^o^) 縦向きの写真でここに載せたいのがあったのだが、基本横位置を選んでいる載せているDanger Dangerの写真より目立ってしまうかもなので、やめておきます・・・(^o^;) 時計は見ていなかったが、予定通りならH.E.A.Tは22時15分〜23時45分の90分間だったはず・・・ さぁ、次はDanger Dangerだ!・・・Festivalと言えば、Headlinerがやる時が1番お客さんが多く盛り上がるものと思っていた。Väsby All Starsが終わった後、見ていた人達のほとんど全部が反対側のZamora StageにH.E.A.Tを見に行ってしまい、ガラーンとしてしまったStage前を見て、え〜!と思ったが、それは海外ではよく見てきた光景だし、Danger Dangerがやる時はH.E.A.Tよりもたくさんの人が押し寄せるに決まってる。なので、その時はそんなには気にならなかった。が、残念ながら事は私が思っていたようにはいかなかった。観客数は明らかにH.E.A.Tの方が多かった。でも、それって、人気とか地元とかの要素より、まず時間のせいだったと思う。早い時間から会場に来て、ずっと立ちっぱなしでコンサートを見てて、夜になって寒くなってきて、よほど好きかDanger Danger目当てでなかったら、もう12時だし疲れたから帰ろうかしら・・・となっても不思議はない。Clubで真夜中からやるっていうのとは状況が全然違うのだ。Headlinerで2時間やるっていうことで、私は単純に喜んでしまったけど、お客さんのテンションのピークも考えたら、H.E.A.Tがやった時間帯の方が人が集まりやすく盛り上がりやすい時間だったのではないかとその時思った。な〜んて書くとそんなに観客が少なかったのかと思われてしまうが、すごく少なかったということは全く無い。私自身が、少なくとも2つのステージの真ん中あたりにあるサウンドボードのテントくらいまではぎっしり満員になるだろうと想像かつ期待していたので、そこまでにはならなかったことをちょっと残念に思っただけだ。 前置きが長くなったけど、いよいよDanger Dangerの出番!もちろんStage前方は熱狂的なファンでうめ尽くされていた。Festivalには有りがちだけど、Stageが高い!奥行があるのでSteveが遠い、見えな〜い!おまけに前にある扇風機がすごいじゃま。大きなStageでライトキラキラの写真がやっと撮れると思ったのに、これはダメそう〜(ToT) ということで先に書いてしまうと、写真が全然良くなくて、自分の腕の悪さにがっくりした。が、プロの方の写真でも色や光が同じように撮れているものがあったので、もしかしたらプロの方でも撮りにくい状況だったのかも・・・と言い訳言い訳〜(^o^;) 24時を過ぎること約6分、KieranのBand紹介でShowがStart!!! まずは"Ginger Snaps"が流れ、すぐに曲に入らずやや間があいた所でわ〜っという大歓声が!そして注目の1曲目は"Horney S.O.B."だった! Yeah!!! この曲で始まるのはワタシ的には好きなパターン♪ スピードに乗って、一気にHardに盛り上が〜る!そのまま、Non-Stopで2曲目" Beat The Bullet"へ!大合唱、大合唱! Tedが一言挟んだだけで、すぐに3曲目"Boys Will Be Boys"へ。展開早〜い! 終わると、"Thank you!!!"から始まり、TedがMCで観客とコミュケートして、いつものあるあるでDanger Dangerじゃない曲をちらっと弾きだした(Rainbowの"All Night Long"のような・・・)Robを紹介。何たってRobは自国民!SwedenでRobに送られる歓声はどこの国よりも大きい!(^o^) ここで少々脱線するかと思いきや、すぐに4曲目"Turn It On"へ。 3曲目まではPhoto Pitで写真を撮らせてもらっていたのだが、どこでもそうであるように3曲目が終わると他のカメラマンと一緒に追い出されてしまった。しかし、このままここに留まっていても、Stageの高さと逆光と視界を妨げる扇風機を相手に私の超プロ仕様性能ではないカメラと撮影技術ではどうにもならないと悟って、だったらもっと別の場所から撮ろうと放浪してみることに。そうこうしてる間に、Stageでは若干のしゃべりを挟んで5曲目"Hearts On The Hightway"へ。これがまたD2 Classic Song並みに皆歌ってて凄かった! 6曲目"Don't Walk Away"。TedはいつものようにStageから降りてきて、大合唱する観客の中を歩きながら歌った。(^o^) 7曲目"Under The Gun"。Stageが広いと私が好きなフォーメーションの所でBruno・Rob・Tedの距離が取れるから、Guitar・Bass・マイクスタンドを思いっきり振っても大丈夫。力が入っている3人の様は見てて嬉しい! いったん後ろに下がって遠景を撮ったら、やっぱりもう少し前で撮りたいなと今度は人ごみの中を前進、また前進。それでけっこう前まで来れちゃう所が日本のコンサートとは違う所。Stageが高いので、やっぱり少し離れた方が全体がよく見える。再ポジション取りとしてはまぁまぁかなと思ったのだが、右隣の女性が酔っ払っていてしかも左手に持っているタバコを振り回す。ホントこういうのは勘弁して欲しくて、そのタバコやめて欲しいアピールをしたんだけど、なんせ相手は酔っ払いなので・・・ こういう事に遭遇すると楽しさが半減してしまう。たとえ押しくら饅頭であっても、日本のコンサートは秩序が保たれいてよっぽどいいなとつくづく思った。 持ち時間がたっぷりあって、しかもSweden。やらないわけはないというRobのGuitar Solo!ここでやりました!せっかくの晴れ舞台なんだから、もっとピロピロガンガン長く派手にしつこく弾きまくってくれてもよかったと思うのに、ごく普通というか今までのパターンを踏襲した上でほんのちょっと長かったくらいで、爆発的に印象深い事をやってくれたわけでもなく、あっさり8曲目"When She's Good She's Good (When She's Bad She's Better)"につながった。でも、久々だ、この流れ、いったいいつぶりだろう・・・(過去のSetlistをチェックしてみた所、2011年7月のPortugal以来だった!) 「次は今までやってなかった事を初めてやる!」みたいなことをTedが言ったので、「えっ、今までLiveで1度もやったことがなかった曲をやってくれるの?」と思ったら、とんでもなかった。何と歌いながら、Tatooを入れるという・・・ 確かにそれは今まで誰もやったことがないかもしれないけど・・・ 9曲目"Feels Like Love"。Tedの右側にカメラマンが来て写真を撮ったりして、その時にBrunoもTedの左側に来て笑って写真に入ったりしてたけど、Brunoマジでこれを肯定したわけ〜?と私は思った。そんなの信じられない。Tedは昔からギミックが多い人で、それを完全否定はしないけど、これだけ良い条件が揃った上でShowをやれることなんて滅多にないんだから、私はこのShowは音楽だけで真っ向勝負をして、観客を唸らせて完全に満足させて欲しかった。なのにこんな事をやられてしまい、本当にがっかりした。しかも私にとって特別な思いのある曲を使って。後日SteveもFacebookやTwitterにこの事を載せていたが、Steveもこれをやることに心から賛成したんだろうか・・・ 今までの彼ならそんなことはないと思うのだが・・・ この事がこのVäsby Rock FestivalのShowのハイライトのようになってしまったので、事実としてこのレポには書くが、気持ち的にはカットしたいくらいだ。話題になるなら、MusicianでありBandなんだから、全うにPlayして人を惹きつけることで話題にあがって欲しい。全くなんであんなことをやることになってしまったのか。(ToT) Danger DangerのShowでは2度とやって欲しくないと、私の正直な気持ちをここに書いておこう。 しかしまぁ、ここで目を三角にしたのは私くらいだったであろう。一緒に歌う声はますます大きくなり、熱狂度も更にヒートアップ!終わった後、Tedは観客と話し、Robがちらっと別物を弾いてみたりで、"God Of Thunder"(Kiss)が出た時には歓声も上がり、もしやここでお遊びTimeに突入してしまうのか?と一瞬思ったりしたが、それはなく、10曲目"Bang Bang"へ。 終わった後、Brunoがしゃべる!紹介もされ、一層歓声が上がり盛り上がる〜!Brunoはここでも人気アリアリだ!(^o^) でも、男子声の「ぶるぅのぉ〜 ぶるぅのぉ〜」が出なかったな。Europeではあれを聞かないとね。そして、11曲目"Don't Blame It On Love"へ。クライマックスに向かって絶好調! 終わってすぐにRobが奏で始めた音で次の曲がわかる。12曲目"I Still Think About You"。あぁ、終わりが近づいてきた・・・ やりそうな曲もだんだん残り少なくなってきたところで、13曲目"Crazy Nites"。大好きなんだけど、絶対にLiveで聞きたい曲なんだけど、これって最初の方でやった方が合ってると私の感性では思ってしまっているので、最後の方でPlayされても気持ちが終われないというか、始まったばかりのようなまだまだ先があるような気持ちになってしまう。でも、これが本編最後の曲だった。意外とあっさりひっこんでしまい、でも当然Encoreはあるだろう。ここまでだいたい79分くらいだった。あぁ、これは残念ながら120分までやらないだろうな・・・(ToT) 「ぶるぅのぉ〜 ぶるぅのぉ〜」という声もちょっと聞こえてきて、ニンマリ。(^o^) Encoreの拍手も大きくなったところで、4人が戻ってきた。Brunoか挨拶してしゃべりながら鳴らすBassの音が、何だか"Naughty Naughty"につながりそうな気配で、それにSpecial Guestとか言ってるし、しかしいくら何でもこの曲をやらないわけはないだろうと思っていたら、やっぱり(当然)やりました!14曲目"Monkey Business"! 終わった後、やっといつもみたいなおしゃべりTimeっぽい感じになってきたと思いきや、Robが"All Night Long"のようなそうでないようなのをまた弾きだし、まぁ、ここでGuestが飛び入り参加するのはお約束なので、誰が出てくるかな、Glamはきっと来るな、とか思っていたら、ワラワラと人が出てきて、誰だかわからな〜い!Glamはわかったけど、あとTony Martin, Johnny Lima, Zinny J. Zan?女性も数人、みんな飛んだり跳ねたり踊ったり歌ったりで何かもう過去にはないはちゃめちゃな、15曲目"Naughty Naughty"となった。(^o^;) クライマックスだし、みんなEnjoyしてるということで、これはこれでいいのかな。(^o^;) 最後の最後はGuestも引っ込み、いつものようにTedがRob・Steve・Brunoを紹介、BrunoがTedを紹介。"Together! We're Danger Fuckin' Danger!!! Stay Horney, Everybody!!!"で終了! そしてセンターに4人で集まってくれました〜!思わず計算しちゃったらトータル約102分。やっぱり120分より全然短かった・・・(ToT) その後、SetlistをGet!!! 実際やった通りだったけど、それってそもそも2時間用のSetlistじゃないよね〜(ToT) "Naughty Naughty"の下に"America (if needed...)"って書いてあって、だったらやってくれればよかったのに。Swedenだけど充分必要だったよ、"Rock America"・・・ 持ち時間だってまだ充分あったのに。(ToT) All D2 at Väsvy Rock Festival 2015 in Upplands Väsby, Sweden Photos (C) Cherry East, All Rights Reserved Merchandise スタンドで新しいD2 T-Shirtを発見!(250SEK :買ったけど、薄くて長めで微妙なデザイン・・・) D2もので販売されていたのはこのT-Shirtのみだった。Väsby All Starsが始まる前だったかに、ここをチェックしにきたSteveにCDは売ってないのかいちおう聞いてみた所、売っていないという返事。なので、隣で「New Albumがあればいいのに〜」と聞こえるように言ってみたが、しっかりスルーされた。(ToT) Robの髪の毛が少し伸びていた!で、いかにも直前に美容院に行きました風に美しく整えられていた。ふふ、イイ男には身だしなみも大切よね!(^o^) 前程長くなくても、これで充分カッコいいと思うな。(^o^) 今回はまとまった感想が実はなかったりする。大方の面で可もなく不可もなくで、このセッティングだったら最高のものが見られるだろうと自分で勝手に思っていた分、若干の空振り感があったことも否定できない。だいたい元々があのSetlistじゃ2時間いくわけないし、その上、いつもほどおしゃべりをひっぱらず、脱線もなく。そう言えばカンパイTimeも無かったような。それってタイトでどんどん進んでいったということだから(しゃべり過ぎ、遊び過ぎがなかったのはワタシ的にはプラス評価だか・・・)、その分の時間も更に短かくなっちゃったわけで。こんなに短くて、契約的に問題なかったんだろうかと余計なお世話なことまで思ったりした。実力は充分あるけど、今回は全部を発揮できなかったというより発揮していなかった。それでもFestivalでのDanger Dangerの華やかさは、充分に人を魅了するものがあったと思う。が、次の野外Festival+大きなStageでの100点満点に、私としては大いに期待したい! ★写真は、ここに載せきれなかったものも含め、Facebook D2 Station JapanのAlbum "Väsby Rock Festival 2015"にUpしてあります♪ |
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