UK Flag Sheffield
April 7, 2005 : The Corporation
UK Flag

Farmindale, NYのShowから約5日後、UK TourはここSheffieldで初日を迎えた。The Corporationは、2年前のTourで、Playするはずだった所。しかし、直前になって会場変更になった。改装工事が予定通りに終了せず、使えない状態だったかららしい。改装工事も終わり、きれいになったはずのClubで今度こそPlayだ!NYでの興奮を思い出し、更なる期待も抱き、UK Tour、いよいよスタート!!!
中に入ってまずびっくり。Club自体もステージもすっごい小さ〜い!何と言ってもステージの横幅がすごく狭い。Bruno・Robは1歩でTedの隣へ行けそう。しかし、TedからDrum Setまでは4〜5歩。そう、横幅が狭い割には妙に奥行きが深いのだ。ステージとお客さんフロアを合わせたスペースが細長い長方形で、5分の2ぐらいがステージと言えば、イメージがつかめるだろうか。おまけにステージがとても高く(130〜140cmくらい?もっと?)、更にステージの端にモニターが並べられているので、ますますステージが高く感じられる。というか、これじゃすっごい見づらいでしょう・・・
さて、お客さんの入りはというと満員ギュウギュウ!(^o^)v ステージ前のフロアの左側は通路(通路の反対側はBar)だったのだが、その通路まで人が溢れかえっていた。全体が小さいとは言え、この混雑ぶりはすごい!"Excuse Me."と言って、スルスルと前に行けるかと思いきや、それもできないくらい。日本のオールスタンディングのような込み方だった。圧倒的に男性多し!
21時12分頃、Club内をガンガン流れていたHR/HMな曲が止まり、"Ginger Snaps"に。始まる〜!と思ったら、一度終わった後にもう一度"Ginger Snaps"が・・・ ??? 初日の頭からいきなり失敗?実はファンが流したもの(?)とBandが用意してたSEが絶妙なタイミングで続いてしまったらしい・・・!? (よくわからないが、失敗・やり直しではなかったよう。)
オープニングは"Crazy Nites"。大歓声の中、Warm Up通りに走り出す!Brunoは初めて見る"3"のTシャツを着ていた。数字Tシャツが好きなのね。(^o^) Robのギターに貼ってあるステッカー、NYでは1つだったのにいっぱいに増えてる〜!よく見ると"Screw It!"もあるぞ。Steve、遠い〜・・・ しかも暗い・・・
2曲目はNY同様にノンストップで"Under The Gun"に続いた。NY Warm Up編では、「あのKeyboardのイントロがカットされた。」としか書かなかったのだが、それでは説明不足だったと気づいた。Keyboard Soloもなくなったが、その後の浪々と歌うVocalパート("Lost In The Shuffule〜He Took Her Hand One Nite")もカットされ(これはちょっと残念。)、"Crazy Nites"の最後は、そのVocalパートの直後の部分に繋がっていた。(Vocalの入りは"Out On The Street〜"からとなる。) そしてそれは今回も同じだった。
3曲目"Bang Bang"の後、Brunoが"2 Years A Lot of Beers〜♪"と歌い、早くもお飲み物Time (^o^;) に・・・
4曲目"Goin', Goin, Gone"が終わったあたりから、あのBrunoコールが・・・ すっかり忘れてたけど、記憶がよみがえった!低い男声の大合唱、妙なメロディのついた「ぶるぅのぉ〜〜、ぶるぅのぉ〜」 イギリスではこれがなくっちゃね。(^o^) Showが進むに従い、「Ted! Ted!」という声も盛んにかかっていたが、やっぱり人気絶大はBurnoだった!
7曲目"Boys Will Be Boys"〜8曲目"Good Time"くらいで盛り上がりも絶好調に!が、お客さんのお酒も進んでいるのか、次の"I Still Think About You"では、後ろから上半身裸でかなり酔っ払った人がビール瓶(だったかな?)を片手にステージ前めざして、突進してきた。危ない!危ない!
"I Still Think About You"の後、Brunoとお客さんのやりとりから、「あの曲やって〜!」みたいな感じの声がかかった"Horny S.O.B."を突然やリ始めた。わ〜!この曲好き!(決して大きな声でいっしょに歌える歌詞ではないけど・・・) このまま最後までやって〜!でも、Vocalが入る手前の所でストップ。ち〜
その後、BrunoがNamm Showで初めてRobに会ってからD2に参加するまでの話を交え、Robを紹介。(Namm Show会った時、Robは「My Favorite Guitar Player is Andy Timmons!!!」とBrunoに言ったそう。ここはお客さんに大ウケ!) そしてGuitar Soloをやったのだが、あまり長くはなく、こんなにできるんだぞ〜という片りんを覗かせた程度だった。
Encore1曲目は"Naughty Naughty"。Ted、またも客席にダイブしました〜!メンバー紹介もやったしこれで終わりか思いきや、そのまま次の曲に・・・ わぁ〜、Cheap Trickだぁ〜 "I Want You To Want Me"をやったのだ!!!やってしまった〜!でも、私が事前に予想した「UK TourでCheap Trickをやった場合の反応度→かなり低い」よりは上の反応だったので、あ〜よかった!と、思った。もちろん盛り上がり度はNYの比ではなかったが、元々NY程になるとは思ってなかったし。とにかく最後の曲でみんながひかなくてよかった〜!と私は思ったのだった・・・
大熱狂・大汗の中、22時40頃Live終了。その後はいつものサイン・写真・おしゃべり会?と思っていたら、しばしの後戻ってきた4人は、マーチャンダイステーブルの内側に並び、そこでサイン・写真等となった。何とか4人全員が写っている写真を撮りたいと思ったのだが、マーチャンダイステーブルはBarの並び、出入口への細い通路に沿って作ってあるので、正面から撮るのは無理。Bar側から撮ろうとしたが、すごい人でこれまたぜんぜん無理。人が減るのを待って待って、出入口側に抜けてやっとそこからとりあえず4人が写っている写真を撮るのに成功!\(=^o^=)/
マーチャンダイスは、今までも売られていたTシャツ5種に加えて、「女性用タンクトップ」("Ladies vest top"と呼ばれていた。絵柄はBaby Dall Tシャツと同じ。)と「8×10のNew Picture」の2品が増えていた。SteveがNYで言っていたのはこの写真のことだったのね!
マーチャンダイズテーブルで一仕事終えても、フロアにまだ残っているお客さんとのおしゃべり会は続く!
メンバー・関係者がつけているTourパスに使われている写真、このSiteに載せてるSweden Rock Festivalでのバンド写真じゃないか!ちゃんとクレジットをつけているのに、無断使用だ〜!(怒!) Tourパスに使われるなんて光栄と思うべきか?でも、無断で使っちゃダメと書いてあるんだから、関係者にだって同じ気持ちだ。釈然とせず憤るワタシに、「わ〜い、裁判だ!裁判だ!」と面白がるRob・・・(^o^;)
Tedは、Poughkeepsieでの約束通り、Xenonの"America's New Design"の中で参加した曲、3曲を教えてくれた。CDまで持ってきてくれ、頂いてしまった!Thank you very much!!! (このAlbumは、"Check This Album!!"で紹介しましたのでご覧下さい。)
Robに聞かれた。「Cheap Trickは、アメリカでほどウケてなかったが、ここでは人気ないの?」 ・・・やっぱり、わかった?あれでも反応よかった方だと思うけど。「ヨーロッパではアメリカほど人気ありません・・・ あの、カバーやるなら、もっとD2の曲を〜!」と言ってしまったら、「それはBrunoに・・・」と。
直後、Brunoからも聞かれた。「Cheap Trickはウケてなかったが、ヨーロッパでは人気ないのか?」 ・・・あ〜あ、Brunoもそう感じたわけね。そこで、最近のEurope方面へのTour状況なども交え、CTウンチクをたれてしまった。(^o^;) そして、「Londonではそこそこの反応があるかもしれないけど、CTをやるんだったら、D2の曲をやって欲しい!」とお願いしてみた所、「明日は考える。」とのお返事。今日のShowの感想を聞いてみると、「あまりよくなかった。まだまだだな。」 と。
SteveのバスドラがSonorじゃない!(ToT) それについて質問してみた所、UK TourではOpening BandであるDeadlineのDrummerのキットを使うということだった。
Steveにも今日の感想を聞いてみると、やっぱり「まだまだ。」という答えだった。「盛り上がってたと思うけど。」と言ってみると、「でもボクにはライトが当たってなかったし〜」って、そういう問題か?(^o^;) でも、確かにSteveは遠くて暗い所にいた。せっかくD2のTシャツをきてたのに、目立たなかったので残念!が、無精ひげ姿だったから、暗闇でもよかったかも・・・(^o^;) 明日はキレイなSteveで来てね!と心から願うのでした。(^o^)
ところで、The Corporationには実はステージが2つあった!Danger Dangerが使ったのはもちろん小さい方だった。入口のドアの右にもう1つドアがあったので、それが大きい方のステージを使う場合の入口になるドアだろう。中は完全に分離されていた。たぶん予想集客数から、小さい方を使うということになったんだろうが、それにしても「え〜、マジでここでやるの?」と正直私も思ったくらいな小規模さだった。もし「次回」があるなら、ぜひ大きい方でやって欲しい、というか、やらせてあげたい!と切に思ってしまった。
その小規模さの分、華やかさに欠けた初日ではあったが、お客さんの盛り上がりは私の予想以上だった。Playする方は確かにまだまだという感じがだったが(曲の出だしとか途中でちょっと変な所があったり、曲と曲も間もモタってた所があったり)、明日はきっと今日よりよくなる、よくなる!

Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line

LineLine

To "The Shows" To "Live Photo Gallery" To "Another Photo Gallery" Back to "UK Tour 2005"


D2 Station Japan 2000-2014 (C) Cherry East, All Rights Reserved