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All D2 Poughkeepsie & Farmingdale, NY 2005 Photos (C) Cherry East, All Rights Reserved

Poughkeepsie, NY Pic #1 Poughkeepsie, NY Poughkeepsie, NY Pic #2

Poughkeepsie!!! と言えば、3つのことが頭に浮かぶ・・・ まず最初に、NY/Manhattanが舞台のドラマ"Friends"で、主人公の1人ロスが電車で寝てて乗り越して、「信じられない!」と言われるくらい遠くまで行ってしまった所がPoughkeepsieだった。PoughkeepsieとはManhattanから電車で行ける所、でもかなり時間がかかって終着駅のようだ。というのがとても頭に残っていた。その2、去年の8月にD2がTwisted Sister・Sebastian BachとLiveをやったのに見に行けなかった所だ!そしてその3、WestWorldが"Live...In The Flesh"のLive RecordingやったClub:"The Chance"がある所。今回のD2のLiveはその"The Chance"で行われた。
映画等によく登場する42丁目のGrand Central Station。(下の左端の写真・ちなみに構内にある"Oyster Bar"が超有名。去年、東京・品川にもオープンしたが。) ここから電車で北上すること約90分。窓の外はだんだん暗くなっていく、どんどん田舎になっていく・・・ ローカル線からの景色はいつものことながら心細くなる。確かにドラマの通りだった。電車で行けるけど、遠かった〜!だんだん寂しくなっていく景色が余計にそう感じさせたのかも・・・
"The Chance"内部は、Barというよりはやや劇場風?ステージも大きいし、2階席もあり、その分天井も高い。ステージ前は立って見る人用のフロア(横はステージ幅・縦は5〜6m?)があるのだが、これがBarやテーブル席のある所より階段を数段降りるような低い位置に作ってある。なので前で見ようとしてそこに降りると、ただでさえ高めのステージなのに更に低い所から見なくてはいけなくなり、ステージ前まで行くと、真下から見上げるようになってしまう・・・ モニターもかなり邪魔な位置にあるし・・・ Ummm...
入口(下の左から2番目写真)を入ってすぐ左の所に開店してたマーチャンダイズテーブルを早速チェック。お〜、新しいT-Shirtが3種類もある!!!ジャージー風って流行なのか?後ろの文字がちょっとダサいわ!と思ったが、前の絵柄が別のバンド・袖は色違い・後ろの文字が同じというT-Shirtを着てるお客さんがいたので、まぁそういうものなのねと・・・ (背中の文字はやっぱりTour DateとCity Nameがいいけど、それは無理ってもんよね。) 初のレディース・チビTは、なかなか好いではないですか!初来日の頃、Member・Creweがお揃いで着てたジャンパーについてたロゴを思い出させるデザイン。これならコンサート会場以外でも着られるかも・・・(と思ったのは私だけ?) 今回はCDはちゃんと5種売ってました。でも、もしかしたら・・・と期待を捨てきれずにいたLive Albumはやっぱり売られていなかった。残念!

Poughkeepsie, NY Pic #3 Poughkeepsie, NY Pic #4 Poughkeepsie, NY Pic #5 Poughkeepsie, NY Pic #6

3つ目の前座か終わるとステージに幕が降りた。さすが劇場風!(笑) 気になるお客さんの入りは、ステージ前のフロアはだいたいうまっていて、そこを囲むようになっているBarやテーブル席のある高さの所もそこそこの人込みに。2階の様子はぜんぜん見えなかったけど、人はほとんどいないような気配・・・
11時43分を過ぎた頃、D2のShowがスタート!幕が上がると、おぉ〜バックドロップが〜!これあった方がやぱっりいい!天井が高いし、よく見るとちゃんとそういったものを吊るせるようになっている。SEは、"Ginger Snaps"。 あぁ〜、変わった!これから始まると、Albumの流れがつい頭に浮かんでしまい、次はいきなり"Monkey Business"か?と思ってしまったが、オープニングは"Crazy Nites"だった。これは、本当に意外。去年のSetlistとは当然変えてくるだろうとは思っていたが、これが1曲目というのは考えてもみなかった。でもけっこういいじゃない!いっしょに歌いやすいし、テンポもいい。流れに引き込むにはとっても良い選曲だと思った。で、次は何が来るのか?2曲目はノンストップで"Under The Gun"へ。Tedが"Under The Gun!!!!"と叫ぶ!そう、"Crazy Nites"の最後は"Under The Gun"の頭にそのまま続いていた。あのイントロの「いないKaseyのキーボードソロ」が無くなったのだ!92年夏のKasey脱退後もずっとあのソロを使い続けてきたことを考えると、これはけっこうな変化だと思う。Liveの中でも重要と思われる代表曲が、やっとやっと今のバンド編成のLive用にアレンジされたわけだ。まずは拍手! ・・・ただ、このつなぎはまだ始めたばかりということもあり、何となくぎこちないという感じはしたのだが・・・
その後もPlayされた曲は去年と変わらなかったが、曲順はかなり異なっていた。Setlistを大幅に変えて2回目のShowだった故、D2側も流れに馴染んでいないというかスムーズさに欠けてたし、まだ暖まってないという感じ。見ている私も、何となく不慣れな感じがしてしまい、全体の印象として、「本当にWarm Up Showだわ〜」というのが率直な感想だった。が、これで上向きになってくれば、かなり良いShowができるのではないかということも同時に感じられた。
選曲に関しては、事前のMemberのコメントを読んで、去年Playしなかった曲をやる予想・期待をしていたのに、それがなかったのでがっかり・・・ "Cockroach"から、"Shot 'O Love"と"Don't Break My Heart Again"くらいはやるだろう!やって欲しい!と思っていたのに。このへんはUKではやる隠し玉なのだろうか???
アンコールで"I Want You To Want Me"をやったのは、超びっくり〜〜〜!!!過去にCheap Trickのカバーをやったことはあったし、Bruno & Steveは大大大好きなわけだから、やっても不思議ではないのだが、本家を聞きすぎているのでギャップが大きくって、「別にやらなくてもいいのに・・・」とつい思ってまった。(私って冷たい?) カバーをやりたい気持ちはよくわかるし、Cheap Trickをやると大ウケするのでそれはそれでいいんだけど、カバーをやるならもう1曲D2の曲をやってくれた方が、私はぜんぜん嬉しかったぞ。
1時03分頃、Live終了。しばらくすると、メンバーが出てきていつものようにサイン・写真・おしゃべり大会になったのだが、マーチャンダイズテーブルの前とその向かいのあたるBarカウンターのSideの間のとても狭いスペースに人が集中。最初はその中にSteveとRobもまじっていたので、近づけなひ〜・・・
コンサート中、高いステージによじ登って、降ろされていたお姉さんがいたのだが、なんとT-Shirtをめくって背中にサインをしてもらっていた。それじゃ、お風呂に入ったら消えちゃうじゃんか・・・ やっぱりかなり酔っ払っていたのね、お姉さん・・・
Tedに、Passportは見つかったのか聞いてみた。(笑) Tedが自分のOfficial Siteに「去年、Swedenから帰ってきた後、どこにパスポートを置いたのか覚えてない。」と書いてあったのを読んでから気になって気になって・・・ 大丈夫、程なく見つかったそうで、あ〜よかった!これでちゃんとUKに行けるね。(笑) TAKAさんがMessage Boardに書いてくれた、Xenonの"America's New Design"の中のどの曲に参加したのか教えて欲しいと聞いてみた所、家に帰ってからCDを見てみるので、答えはUKで、ということだった。
Brunoに、Live AlbumのRelease予定はいつなのか聞いてみた。最終的な音がまだ完成してないので、いつとは言えないというような答えだった。英語で何と言ったのかはぜんぜん覚えていないが、私の受け取った印象として、Erwin Musperが思った以上にいじりたがってそれで完成のメドがつかなくなったというような感じだったのだが・・・ (あくまでも、私の印象なので、正確な情報ではありません、念の為。) んんん・・・ これでUKでは売られるのかも?という微かな望みも立ち消えたわけで。でも、PaulがVocalなんだから、これでよかったのかもという気も・・・
Robのギターが変わった!というのはもちろん即気づいたので、それを言った所、「バンド名と名前入りのピックを作ったんだよ!」と1つくれた。わ〜い!(デザインは下の写真参照) ・・・そう言えば、去年BerwickでRobがピックを持っていた時、「それって名前入り?」と聞いたら、普通のピックだったので、もらわなかったことがあったっけ・・・(^o^;) もしやそれを覚えていたからくれたとか?・・・(汗) "Support Member"というのは微妙な立場なのだろうが、Official SiteにMemberとしてプロフィールが載ってるわけだし、Danger Dangerという名前と自分の名前入りのピックも使うことになったわけだし、バンド内における重要度も高まっているんだから、もう"Member"ということでも充分いいと思うんだけどなぁ・・・
ステージが高いとSteveの顔は見えなくなりがち。しかし、それでもしっかり見る!(笑) 今回Steveを見て最初に思ったのは、「前髪が伸びた!」だった・・・(^o^;) 昔の、顔が半分隠れてた頃を思い出すような感じ。鬱陶しい〜!が、無精ヒゲはなかったので◎。(きちゃないのはイヤです!・笑) こんな色のドラムを使ったのは見たことがなかったので、「(自前の)新しいドラムセット?」と聞いてみた。「いいや、クラブのドラム。」 何だかがっくり。あのSONORのバスドラはUKでは見られるのか?状況が許されるのなら、やっぱりSteveには自分のドラムでPlayして欲しいと願うワタシなのでした。だって、セットが変でやりにくそうなのが見ててわかるとすっごい気になるんだも〜ん。
Steveが教えてくれた事によれば、UKでは新たに8×10の写真を売るとのこと。どんなものか気になったが、UKでのお楽しみ!と思ってあえて追求しなかった。
「閉店なので帰れ!」コールをClubの人から受けた記憶がないので、何となく流れ解散したのだろうか?この夜のPoughkeepsieは、はく息も白い極寒であった。明日は観光がてら、駅までプラプラ歩いてみよう〜っと。

Poughkeepsie, NY Pic #7 Poughkeepsie, NY Pic #8 Poughkeepsie, NY Pic #9 Poughkeepsie, NY Pic #10 Poughkeepsie, NY Pic #11

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Farmingdale, NY Pic #1 Farmingdale, NY Farmingdale, NY Pic #2

朝、目覚めると大雨・・・ 傘持ってませんて。駅までプラプラ歩く所じゃない!が、去年の8月にD2がTwisted Sister・Sebastian BachとLiveをやった会場の"Mid-Mudson Civic Center"だけはしっかりカメラに収めた。(上の右から2番目の写真) 中は日本のホール会場のよう感じなのかな?
呼んだタクシーがぜんぜん来なくてイライライラ。電車の発車時間ちょっと前に駅に着き、「よかった、間に合った!お〜、アメリカの駅っぽいじゃん!」とか思って余裕で写真(上の右端)を撮っていたら、切符を買う窓口が大行列してた。しかもみ〜んな同じGrand Central Station行に乗る人ばかり。列がなかなか進まずまたイライライラ。発車1分前くらいにやっと切符が買えたが、ホームがわからず「どこ?どこ?」と前に並んでいたオバさん2人組と走る!するとそれより前に切符が買えていたおじさんが、階段の上で待っててくれて、「こっち、こっち!」と呼んでくれた。いっしょに階段を走り降りると、ドアを抑えてくれている人もいて、みんな無事にその電車に乗ることができた。皆様の親切ありがたや〜 (涙)
けっこう混んでる電車は一路NYCヘ。着いてみれば、更に大雨。が、時々小雨になったりしていたので、予定通りショッピングを強行。1時間後ぐらいに、5th Avenueですれ違った女の人に、「あら、あなた会ったわよね?」と声をかけられた。 誰???「ほら、駅で。」 あ〜、さっきPoughkeepsie駅でいっしょに走ったあのオバさん2人組じゃありませんか!狭いよ、NY!(笑)
D2のShowのVenueは、昨年10月に行ったFarmingdaleの"The Downtown"。場所がわかっているので、少しだけ安心。Showが発表された頃は、"Party Like A Rock Star"というClubの定期イベントらしきものの中でLiveをやるようにされていたが、いつのまにかそれはなくなり普通のLiveになっていた。ただ、同じ日の午後3時からもLiveの予定が入っていたので("All Ages Show"とあったので、高校生の発表会イベントかしらん?)、Door Openが普通よりちょっと遅い21時30分だった。始まりが遅い分、おっ買い物〜♪に行ける時間が長くなる!と喜んだのであったが・・・
昼過ぎ〜夕方にかけ、大雨は更に激しく、その上強風までも・・・ 家にいたら、絶対に出かけたくないという超悪天候になってしまった。(飛行機のキャンセルが出てたくらい。) この天気ではお客さんが減るのではと心配したが、みんな車だから関係ないかと思い直す。友人に厚手の防水コートと傘を借り、めげないワタシはもうちょっとショッピング〜♪と早めに出発。Manhattanのビル風は凶暴で傘があってもビショビショに・・・ 「この風じゃ、カサさせないかも。」と送り出してくれた友人は言っていたのだが、結局Downtownに着くまでにカサは強風で3度ひっくり返った。
とりあえず、前回と違っていた所は・・・ マーチャンダイズは,、前回売っていたBox Officeとステージ左側の間にテーブルを出して販売されていた。半分の"DANGER"しか見えなかったバックドロップは今回はなし。(下の写真参照・これはLive終了後に撮ったものだが。) お客さんの入りは・・・ どうだろう?全体的には同じくらいかな??? でも、前回のように、D2の前になって「昔のお姉さん」達がずら〜っと最前に並んだという事はなかった。むしろ、前はずっと少し余裕があったかも。何となく、あくまでも何となく!、前回とお客さんが入れ替わっているのではと感じた。もちろん前回も今回も来ている人はいただろうが。短期間に同じ場所で2度やると、ものすごく熱心なファンでない限り、また来たりしないものなのかな、やっぱり?
男の人から「君は確かこの前も来てたよね?」と聞かれた。何か、見たことがある顔のような・・・ 「あなたはもしや、前回ステージに上がって歌った人?」「いや、違う。ボクが歌ったのはおとといのNJでだ。」 あぁ〜、 やっぱりNJでも上がった人がいたのか・・・(ToT) ちなみにこの方はTedのお友達とのことだった。いっしょに音楽仕事もしてるようです。で、前回ステージで歌った人は、Danger Dangerの旧関係者だったみたい。どうりで・・・(^o^;)(^o^;)(^o^;)


Farmingdale, NY Pic #3 Farmingdale, NY Pic #4 Farmingdale, NY Pic #5 Farmingdale, NY Pic #6

時計が12時を指す数秒前に"Ginger Snaps"がかかり、前夜と同じ"Crazy Nites"でShowが始まった。そして同様に"Under The Gun"へと続く。「今日はすごくいい!」 本当に、2曲目でそう感じた。昨日よりずっとタイトなPlayとそこから伝わってくる空気みたいなものに、私の野生と経験から来るカンが働いたのか?その時点でお客さんが今までになく熱狂していたわけではなかったが、今日は絶対にいいShowになると私には確信できた!が、前回のここでのShowが大酔っ払い大会だっただけに、そっち方面に転んでいく心配も捨てきれなかった・・・(^o^;)
3曲目の"Bang Bang"が終わる頃には、早くもグラスを片手にしたお姉さんがステージに上がってきて、Brunoによりそってクネクネ踊る・・・(^o^;) そしてショットグラスがたくさんのったお盆が登場。BrunoがSteveに「一杯どうぞ!」と持っていき、その後"Cheers!!!"・・・ (ステージに上がったお姉さんはすぐ降ろされたが、しばらくするとまた上がってきて、今度はSteveの右側でまたクネクネ踊ってた・・・)
何がそんなに違っていたのかと問われても、明確な答えは出せない。でも、「あぁ、やっぱり今日のShowはすっごくいい!」という思いが続く中、Showは進んでいった。
前回のように、ビンごとガ〜っと飲むということはなかったが、ショットグラスが頻繁に客席から出てくる。よく見ると、酒ビンを持っていて、ショットグラスについでは渡しているお客さんがいるではないか・・・ コラコラコラ・・・ やっぱりここはこういう所なのか?
「お願い、この前みたいにならないで〜!」 そう心の中で叫ぶが、"Beat The Bullet"が終わったあたりから、Brunoのガハガハ笑いが・・・ いつものSteveネタMCがお客さんにウケるもんだから、MCが止まらない〜 Robの頭にはお客さんから渡された帽子が〜 "Don't Blame It On Love"が終わるとまたショットグラスを掲げ(少なくとも4人のうち2人は・・・)、Steveも混じって更におしゃべりが止まらない〜!
"Monkey Business"でひとまず終わるまで、1時間をちょっとかけるくらい。Encoreはおしゃべりの後、Brunoが"Rock And Roll, Hoochie Koo"の最初のフレーズをそっと弾き始め、それにみんなが続き途中まで演奏。お〜、これを聞くのは90年の初来日のアンコール以来!次にはお客さんからも声がかかっていた"Yeah, You Want It!"を。お〜、これを聞くのは99年のBayside、NYのアンコール以来!その時も思ったのだが、これをやるっていう所が、そしてこの曲が大合唱になる所が地元のShowなのかなと。その後も、前回の酔っ払い度には全然及んでいないものの、勢いよくおしゃべりは続く続く・・・ そして、やっぱりここが最大の盛り上がり〜!という"Naughty Naughty"へ。
Downtownのステージは狭い。この日はよくTedのマイク・Guitar・Bassのコードがからまって、フロント3人の動きを妨げていたのだが、"Naughty Naughty"が始まってすぐ、まだVocalが入る前の所でRobがBruno側に動いた時、Guitarのコードがひっかかってアンプから抜けてしまった・・・ とたんにGuitarの音が全くしなくなり、Keyboardの音だけに・・・ いや、正確にはBassとDrumsの音は聞こえていたのだが、その瞬間、「え〜、Keyboardの音ってこんなにあったの?」と改めてびっくりで、Keyboardの音だけになったような錯覚に落ち入ってしまった。Robはあわてて戻ってはずれたコードを挿して、もう一度、Bruno側に行こうとしたのだが、その時にまたコードが抜けてしまい再びGuitarの音がない状態に。その時はKeyboardの音が響き渡るようなパートではなかったけど、突然Guitarの音が消えてしまうのは、Liveとして何ともなさけない状況・・・ これって、20秒くらいの間の出来事だったので、全体の中では一瞬の事ではあったんだけど。でもね〜・・・
"Naughty Naughty"からノンストップで"I Want You To Want Me"へ。Robがかぶっていた帽子はいつのまにか、Brunoへ。曲の途中でまたまたお姉さんがステージに上がってきて(今度は別の人)、RobのVocalマイクでRobといっしょに勝手にコーラスを・・・ あぁ・・・ (ToT) この曲の終わりの方でメンバー紹介をやるのだが、それって何か違うだろ〜!という気がしてしまうのよね。(Poughkeepsieでもこの曲でメンバー紹介をした。)
そして最後に、やったじゃん、Journey!"Any Way You Want It"は、Journeyの中で私が1番好きな曲。Cheap Trick程こだわりがない分、素直に喜んで楽しんじゃいました。やっぱり、Tedが歌うならこっちの方が絶対に合ってる。もうひとつ言ってしまうと、RobだったらRick Nielsenより、Neal Schonをやった方がいいよ。
2時20分をまわった頃、Live終了。えっ、2時間20分もやったの?って、違〜う!4月3日からサマータイムになる為、この夜がちょうど時計を1時間進める時当たっていたのだ。何ともアメリカンな体験!とちょっと嬉しかったりして。(なので、Showの時間は約80分。)
やっぱり今日のShowはすごくよかった!Sweden以降、間違いなく今日が一番よかった!と思った。お客さんは大いに盛り上がって、エキサイティングになっていたが、決して満員ギュウギュウ状態だったわけじゃない。Playする側にミスが全くなかったわけでもなく、コードが抜けたおマヌケなシーンの他にも、御意見したい部分は実はいくつかあった。Quality的には全然完璧じゃなかったのだ。盛り上げ曲の"Good Time"はカットされたし、"Goin', Goin', Gone"も飛ばされた。にもかかわらず、「すごくよかった!」と思えたのは、もっと小さないろいろな要素の積み重ねが、心や感性に訴える何かを生んでいたからだと思う。それがLiveってもんだ!酔っ払いコンサートは好きじゃないけど、ここのVenueに限って言うなら、演る方・見る方に適度にお酒が入って掛け合い状態になる事が、双方の楽しさを倍増して、「何か」を引き出すことに繋がっているのかもしれない。Bruno & Steveの地元っていうのも、良い意味でリラックスしてやれる要素なのかとも思う。 ・・・このshowで私は確信できたね!UKでのShowsは、きっとすっごく良いものになるだろうと!!!(^o^)v
Showの後、いつもならClub全体が「Liveが終わったので、帰ろうか。」という雰囲気に幾分かはなるのだが、D2のShowが終わった後は始まる前のようにガンガン音楽がかかり、みんな何事もなかったように、週末をBarで楽しむ人々に戻りワイワイガヤガヤ、帰る人なんてほとんどいない。Clubも閉店に向かう雰囲気なし。いつもより1時間遅い時間になっているのに・・・ どうなってるわけ〜??? そんなゴチャゴチャ状態の中にMember達がサイン・写真・おしゃべり会に戻ってきた。が、あまりにも人が多く、その人込みに紛れてしまい、誰がどこにいるのかわからなくなってしまった〜!
Steveに、Official SiteにArtworkが載ったが、Live Albumのジャケットは完成しているのか聞いてみた。残念ながら、こちらも最終的なものはまだ完成していないとのことだった。あ〜、これじゃぁ、Albumを手にできるのはまだまだ先の話になってしまうんだろうな・・・(ToT)
Brunoは、Live後もCheap Trickの"In Color"T-Shirtを着ていた。これは絶対にいっしょに写真を撮らねば〜!とまわりをウロウロ。しばしの後、悲願達成!\(=^o^=)/
Steveがチラシを手に、「これ、Danger Dangerの初めてのShowのFlyerだよ。」 と声をかけてくれた。え〜!!!その時、Steveを囲んでいた女性陣の1人が持ってきたもので、持ち主のChristinaに写真を撮らせてもらって(上の写真の右端)、このSiteに載せさせて欲しい旨お願いした。 初コンサート!それは1989年8月14日の事であった・・・ Chiristinaは昔の写真も持ってきていたので、見せてもらった。たぶんそのShowかその頃のもの。わぁぁ〜、みんなワッカ〜イ!!!
Thank you very much, Chiristina!!!
けっこう飲んでると思われるのに、更に一杯注文しているRobにバーカウンターで遭遇。「今日のShowはどうだった?今までの中で一番よかったんじゃない?」と聞かれた。あ〜、演っている方も同じ事を感じていたのか!「そう思う。一番良かったと思う。Swedenよりよかった。」「Swedenより?」「そう思う。」「うん・・・ そうだね!」 やっぱり今日のShowは演る方にとっても、あの華やかなSwedenの大ステージよりも「いいShowだった!」と思える何かがあったってことなのね! ところで、今日はRobのマイクにあのお名前入りピックがたくさんくっつけてあった。昨日はなかったのに。Cheap Trickをやるなら、ピック投げの練習もしないと〜!(笑)
時間が経つにつれ少しずつ人が減ってきたものの、Clubから「閉店するので帰れ!」コールがかからない。なぜ〜??? (後日、ClubのScheduleをプリントアウトしてあったものを見直していて、初めて気づいた。この日はAll Night Longだった様。どうりで・・・) ふと見ると、Robがステージ前でおしゃべりしていた人達とグループ写真を撮っていたので、私も撮らしてもらう。そこにSteveが通りかかり、「入って、入って!」と引っ張りこまれたのでした。(笑・下の3枚の写真)
Tedは私が見つけられないうちに帰ってしまったようで、Brunoも帰ってしまった。SteveとRobがまだいるので後ろ髪を引かれたが、私も退場。外に出るとすっかり雨もあがり、風も収まっていた。Downtownの前の通りをFarmingdale駅へ行く方に渡り、角から数件目の所に24時間営業のタクシー事務所あるのだが、今回は節約の為、電車でGo!(下の右端の写真はFarmingdale駅)。あ〜あ、終わっちゃった。帰らなくっちゃ。でも、まだ続きがある〜!D2はきっと良いWarm-upできたと思う。私も〜!(^o^) See You Soon in UK!!!


Farmingdale, NY Pic #7 Farmingdale, NY Pic #8 Farmingdale, NY Pic #9 Farmingdale, NY Pic #10

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おまけ・おまけ
Clifton, NJ編

今回のWarm Up showは3連チャン。その初日:3月31日のDingbats (Clifton, NJ) でのShowは見ることができなかったが、見た人から聞いた話をちょっと書いてみると・・・
SetlistはPoughkeepsieと同じで、最後にJourneyの"Any Way You Want It"をやったということだったので、下記のようだったと思われる。"Any Way You Want It"は、TedがSolo Showのアンコールでやってたな。Tedには、RobinよりSteve Perryの方がマッチするんじゃなかろうか・・・
<Setlist> 1. Crazy Nites / 2. Under The Gun / 3. Bang Bang / 4. Goin', Goin', Gone / 5. Rock America / 6. Don't Walk Away / 7. Boys Will Be Boys / 8. Good Time / 9. I Still Think About You / 10. Beat The Bullet / 11. Don't Blame It On Love / 12. Monkey Business <Encore> 13. Naughty Naughty / 14. I Want You To Want Me (Cheap Trick) / 15. Any Way You Want It (Journey)
Dingbatsはすごく小さいClubだそう。The Chanceよりはぜんぜん小さいそうだ。お客さんの入りはThe Chanceと同じくらいだったが、とにかく小さいClubなので、絶対人数にすると当然少ないだろうとのことだった。
「今日(Poughkeepsieの日)と比べてどうだった?」と聞いてみると、今日:Poughkeepsieの方がぜんぜんよかったそうだ。"Definitely!!!"と言っていたから、けっこう差があったのかな。その人は、「でも、明日の方が絶対にもっとよくなるよ!」と断言していた。(その予言は正解だった!)
3曲目が終わった後、BrunoがいきなりBassをバ〜ンと置いて、「やってらんね〜や!」っていう感じで、ステージの袖に引っ込んでしまったそう。突然の予期せぬ出来事にみんなびっくり。Steveは立ち上がって両手を広げて「いったいどうしたんだ?」というポーズ.。Brunoの奥様も「いったいどうしちゃったの!?」とあわてたとか・・・ が、Brunoはすぐに戻ってきて、「April Foolだよ〜ん!」・・・ 結局、Brunoのただの冗談だったというわけ。まったく人騒がせな!(笑) が、その日は3月31日のはずでは・・・ いや、いつものように遅〜くにshowが始まって、その時点ですでに12時をまわっていたから4月1日でいいのか??? ん〜、も〜、Brunoったら〜!(笑)

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Precious The Kitty!!! Dear Danger Danger : Thank You Very Much For Everything!!!

Special Thanks!!! to Ms. Cara Worth & Precious The Kitty, Mr. Mike Pazuzu

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