Bears Icon ちぇり〜のじゃぱんつあ〜2014感想文 Bears Icon
icon-Kuma Goaisatsu
LineLine
CHERRY'S VOICE
icon-usagi Japan Tour 2014 Version icon-monkey
Line

All D2 in Japan 2014 Photos (C) Cherry East, All Rights Reserved

ついにこの時がもう一度やってきた。「来日決定!」 私が望んだことは唯1つ - 満員御礼の中でやらせてあげたい! - 前回のような思いをバンドに絶対にさせたくない!このTourを大成功で終わらせたい! 果たしてそれは叶うのだろうか・・・

LineLineLineLineLine

Prologue...
昨年11月24日(UK Time)、今年のFirefestにOriginal Lineupでの出演が発表された時、ついに来るべき時が来た!と思った。Original 5の復活 - たとえそれがたった1回だけであったとしても - は、デビュー当時から"Screw It!"までの全盛期のDanger Dangerを愛した多くのファンの夢だった。もう一度あの5人が揃ってStageに立つ所が見られるんだ!そう思っただけで、涙がでそうだった。
本当に1回だけ?いやいや、そんなことはあるまい。少なくとも、アメリカではやるだろう。日本で演る可能性だって充分あるんじゃないの?・・・ 明けて1月、世界最大級の楽器の祭典NAMM Show 2014(1月23日〜26日、in Anaheim, CA, USA)での、Young GuitarによるAndyのMessage映像を見た。Andyは、「"At least"、今年は2回日本に行くよ。」と言っていた。この2回は3月のATB、そして予想通りのwith Simon Phililps。"At least"ってことは、3回目もあるってこと?だとしたら考えられるのは3つ:Olivia様のJapan Tour? クリニック関係? それともDANGER DANGER?????
3月18日、地元New YorkでのOriginal LineupのShowが発表された。USでのShowはこれ1回だけだという。今までのパターンから、Original LineupでのUS showは10月第3週と予想していた。それが8月末? ってことは9月初めに何かがあるということか?US showではないし、EuropeでFirefestより前にOriginal Lineupでやることは考えにくい。ということは・・・ Japan Tournか???
4月22日CREATIVEMAN PRODUCTIONSより、Original Lineupでの来日公演が発表!やった〜!ついに、あの5人が帰ってくる〜!!!!!(号泣!) 日程は読み通り、9月初めだった。(^o^)v
東京公演を渋谷Quattroで2回、大阪公演を梅田Quattroで1回。東京2回!? しかもキャパ800のQuattroでだよ。正直、これをいっぱいにするのは無理と思った。
残念ながら、今の日本におけるDanger Dangerにはそれだけの集客力はない。もちろんOriginal Lineupということで、通常の来日よりも集客は期待できる。Andyの人気と知名度による集客にもかなり期待できる。結局この規模の会場で3回というのが、いろいろな条件・状況の元での軟着陸地点だったのだろう。が、それにしてもQuattro2回がいっぱいになるとは到底思えなかった。(ToT)
5月17日、3公演のチケット一般発売開始。根拠は希薄だが、売れ行き好調の気配はちっとも感じられず・・・
前回の来日:2006年の2月の時の様子は"Japan 2006"を参考にして頂ければと思うのだが、2005年11月25日にPromoterから正式発表され、東京のみの3日間の公演は2月10日〜12日、その間プロモーションらしいことは全くなく、的確な場所でチラシ(印刷じゃなくてコピー、おまけにバンド名が不正確)が配られたとさえ思えず、結果来日を知らずに終わったファンすらいた。当時はあえてはっきり書かなかったが、キャパ約300人の会場は1/3すら入ってない日もあったのではないか。いくら何でもここまで人気がないバンドじゃないよ!その他モロモロ、Band側は決して愉快な思いはしていないだろうと思われた事が多々あり、気持ちは完全にBand側な私としては、屈辱的な思いだった。今でこそ言っちゃうと、「こんな扱いされて、悔しい〜!!!」ってか。(^o^;)
私は当時もこのFan Siteをやっていたわけだが、プロモや集客に役立つ何かができたのかというと、ほとんど何も出来なかった。その後もずっと考えていた。あの時あの状況をちょっとでも改善する為に(集客をあげる為に)、私に出来ることはもっとなかったのかと。そして、もう一度来日することになったら、必ず必要なプロモという分野で私に何が出来るのか?来日するなら、出来るだけのプロモをして、ちょっとでも良い状況の元、たくさんのお客さんの前でShowをやって欲しいじゃないの!
そう思って迎えた今回の来日だったが、やはり個人の力では出来ることなどほとんどなく・・・ 所詮Fan Site、されどFan Site、でも結局は所詮Fan Siteに他ならなかった・・・(ToT) 8年前にはなかったFan SiteのFacebook VersionやTwitter Versionを作ってみたりもした。でも、それがどれだけ役に立っていたというのか・・・ 6月初旬くらいに、かなり信憑性のある線から、やっぱりチケットのセールスが好調ではないような話が聞こえてきた。どうしよう・・・ どうしたらいいの!? このままだと、8年前の繰り返しになってしまうかもしれない。何としてもそれだけは避けたい!ただでさえ、1つ前のShowがあのSweden Rock Festivalの大観衆だよ。その次が、ガラガラのQuatrroなんて絶対にイヤ〜!!!
6月25日、"Danger Danger"と"Screw It!"のRemasterが「創刊30周年記念 Burrn! 選定 HM/HR 推薦盤」の2枚として、Sony Music Japan Internationalから再発されるというNewsが!しかもRelease日は来日公演初日の9月3日!自体は一気に好転だ〜!☆*~゚\(⌒▽⌒)/゚~*☆ プロモにおいて、SONYという大変力強い味方を得たのだった!
結果、来日前に3つのInterviewが世に出ることとなった。"Burrn! 9月号"にBrunoのInterview、"Young Guitar 9月号" AndyのInterview、そしてBarksのBrunoのInterview(8月21日Up)。きっと多くの方に読んでいただけたと思う。"Burrn!"にだけは何としても載って欲しかったので、とてもありがたかった。"Young Guitar"はAndyのInterviewを3月の来日時にやったばっかりだったので、たぶんダメなんじゃないかと思ってたけど、やっていただけた!そしてBarks!WebでのInterviewは昨今重要度が高い。全部SONY様のお力です・・・ ありがとうございました!沢山のBandが来日する今、来日発表後、何の話題も無く、何の記事も載らず、当日を迎えてしまっているBandはきっとたくさんあると思う。でも、Danger Dangerにはそうはなって欲しくなかった。そして今回はそうならずにすんだから、本当によかった!(^o^)
今回のSONYの担当の方は、1991年の"Screw It!"全国プロモツアーにも関わっていらっしゃった方でした。最初にお話させていただいた時に、まだDanger Dangerに対する思いはあるし、応援したい気持ちもあると言って下さり、感激しました。単なるビジネスの一端でなく、そういう気持ちを持って下さっている方に記念すべきRemaster盤を担当していただけて、Danger Dangerはとても幸せだったと思います。(Interview以外にも、プロモになるようなことをやって下さっています。)
6月25日から8月30日のNew York Showまではあっという間だった。最後の1ヶ月くらいでチケットセールスが上向いたという話もちょっと聞こえてきて、それがプロモ活動の成果かどうかはわからないけど、それもあったと信じたい。それでも満員には届かないだろうが、満員に見えるくらい埋まってくれたらそれでいい。どうやら前回よりは良い状況で、来日を迎えられそうな気配・・・ \(=^o^=)/

Creativeman Live Information Burrn! September 2014 : Contents Summer Sonic Creativeman Booth's Poster Young Guitar September 2014 : Contents Summer Sonic 2014 Program

Japan Tour 2014 Flyer

The Shows...
最初に書いておくと、今回のShowの内容に関して基本しのごのいう気は全く無い。果たされることなく終 わるかもしれないと思っていた夢のOriginal Lineupが実現し、しかもJapan Tourという形で3回も見れたのだから、それだけでもう充分満足だ。それにMember全員のあの笑顔!何て楽しそうなの!もちろん見てるこっちはそれ以上に嬉しくて楽しくて・・・ 本当に幸せな3日間だった。ではあるが、振り返ってちょっとだけ感想とかを書いてお こうかな。思いつくまま、思い出すまま、ランダムに・・・(^o^) 各パーツに書いてあることが相互矛盾しててもお許しを。だって、全部本当の気持ちだから・・・
まず、一番心配していた集客。東京はQuatrroの作りから言って、ステージ前のフロアが後ろまでそこそこ埋まってたら、Stageから見た時にまあまあ入っているように見えるのでは?と思っていたのだが、その線は何とかクリア出来てたのではないか。いっぱい感は前回の比にならないくらいあったと思う。どうやら同じ事の繰り返しという最悪の状態は避けられたみたい!!!よかった〜!!!(ToT) 後で、後ろから撮った写真をネットで見たが、けっこう入ってるじゃない!本当によかった!!!
Bay FMの"Power Rock Today"に公演案内のスポットが入っていたけど、あれもけっこう効果あったのかな?
Setlist!ほとんどNew YorkのShowの通りなんじゃないかと予想してたけど、予想以上に並べ替えられていた。NYとは別に日本公演用の基本Setlistが組み立てられていて、それに添って日によりプラスマイナスしてた感じね。ちなみに初日に取材関係者等に配られていたSetlistがコレで、これがその基本線なのでは。
"Don't Walk Away"では、3日間ともTedはフロアに 降りてきて、もみくちゃになりながら歩き 歌いました♪
"Groove Or Die"は絶対にやって欲しかった!過去何度も見てきたけど、Bruno & Steveとやってこそ本物だもの!
やっぱり、Keyboardの生音があるっていいよね。 KaseyのSoloも良かったわぁ!Danger DangerにはKeyboard Playerは必要よ!これを機会にKasey、帰ってきて欲しいわ、ぜひ!!!マジで!!! しっかし、Kasey、変わってなかったね。嬉しくなっちゃうくらい。
Kaseyは、New Yorkに続き、初日も最初だけあのトランプ柄のジャケットを着ていたのだが、写真を撮り損ない、2日目は撮るぞと構えていたら着てこなかった。アレを着てる写真を撮りたかったので(Kaseyと言えばアレのイメージが強いもんで!)、大阪で 着て欲しいとリクエストしたらちゃんと着て出てきてくれた。やったね!(^o^)v
Memberが日本行の飛行機の乗っている頃、SurvivorのJimi Jamisonが亡くなったというNewsが流れ、Bruno & Steveは日本に着いてからそれを知り、大変ショックを受けた模様。初日にBrunoがたいへん影響を受けた人が亡くなったという事でそれの件を語った。
New Yorkでは最後の曲がCheap Trickの"Good Night Now"で、VocalがAndyだった。この部分はそのまま日本に持ってきてくれてもワタシ的には大歓迎だったけど、どうやらNew York限定だった様。大阪では"I Want You To Want Me"(Cheap Trickの超代表曲ね!)を演ったけど、どう考えてもあれは成り行きでやっちゃったアドリブだ。Danger DangerのShowで過去にやってたことがあるので、Bruno・Steve・Tedは出来て当たり前だし、Cheap Trick大好きのAndyが代表曲を即興で出来ないわけがない。とは言え、始めちゃったものの、だんだん歌詞が怪しくなってきて・・・(^o^;) ちゃんと終われるのか心配したら、やっぱり最後はあやふやに・・・ そこってポイントだったのに〜(^o^;) 終わった後に、Tedが"Danger Danger at Budokan!"って言ってたけど、いつそんな日がきたら本当に凄〜い!!!
TedとAndyによるAcousticの"Feels Like Love"、これはTedが歌う前に言っていたように、TV番組の時と同じ。(TVKの"SONY MUSIC TV"用に、91年のScrew It!プロモツアー来日時にAciustic Liveがスタジオ収録された。) そう言われると、目の前の2人を見ながらもあの時の映像が目に浮かんできて、過去と現在がダブってきて、あぁ本当にReunionしてるんだなぁと涙・・・ この曲も絶対にやって欲しかった!何たって私のDanger Danger Life初期のテーマ曲だからね。(^o^;)
"I Still Think About You"では泣いてた人もいた様で・・・ 気持ちわかる〜!すごくわかる!この曲で泣くのはありだ!これを聞くと、走馬灯のように思い出がまわる。そして最後に思う、「それでもやっぱりまだ好き!」って。涙出るでしょう・・・ 2日目はBrunoが曲の途中で泣いてる人を見つけて、「わぉ、泣いてるし〜!」って驚いたような素振りを見せ、終わった後に「泣いてた人がたくさんいた・・・ 落ち着いて!」って言ってたけど、そういうリアクションに、実はBrunoも心を動かされていたんじゃないかなぁ・・・
最近は Showの途中でショットとかテキーラとかを乾杯してガッと飲むというのをあまりやらなくなっていたけど、日本では乾杯!乾杯!ってよく飲んでましたな、特にBruno。(^o^) アルコール度は低そうだったからいいけどね。
そして、相変わらず曲と曲の間でよくしゃべること・・・(^o^;) Ted、Brunoに加え、Andyもけっこう喋ってた!特にゆっくり英語をしゃべるということもなく、欧米でやってるのとほとんど同じ調子で。Band側からすると、これがファンとのコミュニケーションタイムってことなんだけど・・・ 特にEndingの"Bang Bang"とその前の"Crazy Nites"の間の喋りが長かったね。"Crazy Nites"ですごい盛り上がってEndingにつなぐ所なのに、それぶっちぎってガンガン喋っちゃっていいのか!? ワタシ的にはここは続けて突っ走って欲しかったなぁ・・・
「アンコ ールの時はDangerコールをしましょう!」なんて自分でTweetしておきながら、音頭取りもせず、アンコールは普通の拍手でした。でも、自然と沸いた大拍手だったので、それでよかったのではないかと。
始まる前に何げにBrunoとかSteveが出てきてStaffと一緒に楽器をいじってたりしてたけど、あまりに溶け込んでて最初本人が出てきちゃってるっていうのがわからなかったりして。日本では始まる前に本人が出てきちゃダメよ〜!それが日本のコンサートなのです!
前座が無くてよかった〜!チケットのセールス次第で日本のバンドの前座とかが付いちゃうのかもと心配してたんだけど。あと、最近流行りの高額Meet & Greet、あれもなかった。残念ながら、サイン会も無かった。
3日間とも、「また戻ってきて欲しい?」的な呼びかけを何回かしてたけど、もちろん戻ってきて欲しいです!この問いかけって、来日Bandのお約束かもしれないけど、今回は本当に戻って来たい、戻って来ようとしているという心意気が感じられたように思った!
聞いた所によると、東京2日間は2日目の方が動員数が多かった様。大阪の会場は東京の会場に比べるとキャパが少ない分人数も少なかったけど、対キャパ比率だと初日と同じくらい?
おおよその演奏時間は、東京初日が約103分、東京2日目が約99分、3日目の大阪が約110分。Setlistに極端な差はないので、この差はおしゃべり度の差による所が大きい・・・(^o^;) あぁ、もう、何てDanger DangerらしいShowをやってくれたんでしょう!!!万歳だわ〜!(^o^)
前回の会場、Live In Rosaと渋谷Quattroの共通点・・・ それはフロアにある、視界を遮る大きな柱。じゃま!
東京・大阪共、会場が小さかったせいなのかもしれないが、バックドロップが無かったのが残念!
どの日がよかったかという順番はつけたくないんだけど・・・ 初日は、「これは明日の方が絶対に良くなるな。」というのが率直なな感想だった。2日目は「うん、昨日よりずっと良くなった!」 進めば進むほど良くなっていくので、結果として大阪が一番よかった。が、Tedの声の調子は2日目がベストだったのでは?それと、東京2日目と大阪ってけっこう感じが違ったような気がする。大阪は、全体的に良い意味でかなり砕けったっていうか・・・
AndyのSolo Timeの間に、Tedが着替えてくるんだけど、これが25th Anniversary Tour T-Shirt。前にど〜んとロゴです!いいねぇ!
2日目、開場30分くらい前だったか、Quattroのあるビルの前で友達を待っていたら、何とコーヒーを片手にぷらぷら〜っとAndyが歩いてきた。なぜ今ここに〜!?!?!? 「他の皆は(サウンドチェックの後に)ホテルに帰ったよ。」って。Andyに気づいた人もいて、何人かにサインをしたり一緒に写真を撮ったりして、ビルの中へと消えていった。
2日目、SteveとKaseyが赤いT-Shirtでびっくり!Steveが赤いT-Shirtを着てたことなんて、今まであったっけ???
ちょこっとだけさわりをやった曲なんかは、あえてSetlistには入れていないので、ここでちょっと御紹介。初日は"Naughty Naughty"の前に"Yeah, You Want It!"、なんだけど"Walk This Way"混じりみたいな・・・(^o^;) 2日目も"Naughty Naughty"の前に「何か忘れてる曲はないか〜い?」みたいに言ってリクエストをあおり、上がった声に答えるように"Horney S.O.B."のギターのイントロをちょっと、"Yeah! You Want It!"、"Everybody Wants Some"。大阪では、"Black Diamond"の後にBack In Black(AC/DC)を。このちょこっとね、どうせなら全部やって欲しいといつも思う。しゃっべってるより、もう一曲! ここはBand側と私の思いがいつも食い違う所ね。この中でどれかを選ぶなら、"Horney S.O.B."をやって欲しかったなぁ。アンコールの1曲目とかでね。
大阪:アンコールの時、Brunoがバナナを咥えて出てきた!(^o^;)
大阪:最後のShowが終わっちゃた・・・(ToT)と、フロアからロビーに出てふとみた所に映像が流れていて、それが"Naughty Naughty"のVideo Clipだった。思わず涙が・・・ だってこれって原点じゃない。当時何回見たことか・・・
今回の観客層は大きくわけて2つ。デビュー時からの長年のファンと、デビュー当時はまだ生まれてなかったり、コンサートに行く年齢に達していなかったような新世代のファン。いわゆる新世代のファンの存在を、Bruno & Steveには事前に伝えてあったのだが、信じられないと思っているような、全く実感がわいていないような感じだった。それが日本に来て、本当に本当だったという現実を見た!それはStageから客席を見たら一目瞭然だし、会場の前や駅で囲まれた時だって、若いファンの存在を多いに実感したと思う。これってものすごく嬉しかったに違うない。そして、一般論的に言ってもこれから先へのやる気に繋がったと思うのです。がんばらなくっちゃ、まだまだやれるぜ、やってやるぜ〜!きっとそんな気持ちになった・・・かな?・・・と思う・・・(^o^)
大阪のShowは、新幹線に乗っていかにもJapan Tourな移動をしてきた上、これが最終公演という開放感もあったのか、いつもの「らしさ」に輪をかけて楽しそうでかなりハイテンションになってた感があった。Brunoなんて最初っからガハガハ笑ってたし。途中Member同士"I Love You!!!"とか言い合って、泣かされたわ〜 AndyのGuitar Soloの後、TedがAndyにははぁ〜って平伏しちゃったり、Brunoが寝転んでBassを弾いたり、Tedがお客さんのデジカメを取ってSteveを撮って自分を撮ってと、あまりやらないことも自然できちゃうような雰囲気があった。レアって言えば、SteveがShowの途中でドラムスティックをあげてたけど、これなんて超激レアな出来事!(Steveはスティックを投げるなんてめったに全くほとんどやりません!) あれはStageで着てたT-Shirtをプレゼントしてくれた人にあげたのだと思う。Show自体に突発的にそういう行動に出れちゃう空気もあって、演ってる方もものすごく気分が高まってたと思うけど、それにしても、あんな風にドラマチックにお返しをあげれちゃうSteveってばステキ過ぎる〜!(^o^)
思えば、初来(1990年)・2度来(1991年)の頃はMemberはたくさんの手作りプレゼントをもらっていた。ちょうどその頃の多くのファンの年齢が、今の新世代のファンと同じくらいなのではないか。BrunoがMCで、初めて日本に来て人生変わったって言ってた。今回私達のような旧世代ファンがあのデビュー時の頃と同じようなトキメキを持ったように、もしかしたらMemberも若い新しいファンに接して、思いがけず大歓声を受け、大歓迎の渦にまかれて驚愕し、日本のファンの熱心さと暖かさを知ったあの初来日の時の気持ちを思い出していたかもしれない。
Reunion・・・ 同窓会みたいなものだな。同窓会だっていいじゃないか!同窓会は必要なものだよ。ただ、毎年やるっていわれたら、ちょっとそれはね。少し間を開けようよって言うだろう。残念ながら、今後もこの5人でずっとやっていくなんてことは起こらないと思う。でも、またいつでもいいから、その気になった同窓会をやって欲しい・・・ あと25年後でも私は待つよ! 今回はBand側も言わば同窓会的な面があったと思うけど、ファン同士にもけっこうそういうのってあったんじゃないのかな? 昔の友達と再会みたいな。私も前回の来日以来会ってなかったM子ちゃんに再会!大阪では、昔のDanger Dangerの思い出話と音楽の話に花を咲かせ、3時半までおしゃべりしまくった!すっごい楽しかった〜!こういう出会いも作ってくれたDanger Dangerに感謝してます!
ここから後はちょっとシリアスに・・・ まずはAndyのSolo・・・ Setlistで"Guitar Solo"と書いた所、あえてその一言でまとめたんだけど、実際繰り広げられていたのは「今」のAndyの世界。("Little Wing"や"Electric Gipsy"等をPlay。) あそこだけが、別世界だった。でも、それに何の違和感もなく入り込めちゃう自分にどれだけATBをみてるんだい?と突っ込みたくもなったが、Danger Dangerの音楽という世界観の中では非常に異質な時間になるわけ。そしてBrunoが出てきて、「みんなが聞きたいのはそういうのじゃないだろ?」とか「寝ちゃうぞ〜」みたいな事を言う。このへんのやりとりはお約束にしても、Danger DangerのShowの中にあの部分があったのはなぜ? どうしてあれがあったのか、どうしてあれを作ったのか、なぜ許されたのかとか、いろいろ想像・妄想をめぐらせて考えた。それはここには書かないけど、なぜそんなに気になったかといえば、Original 5でのJapan Tourが実現するかどうかのkey PersonはAndyだったに違いないと思うからだ。Firefestは大きな1発の打ち上げ花火だし、US Showの位置づけはリハーサルに近い。Tourという形になれば難しさは全然違ってくる。たとえ3日だけのJapan Tourでもだ。明らかにやりたい音楽が違っている中、Danger DangerとしてJapan TourをやってくれたAndyには心からありがとう!と言いたい。Andyが日本でDanger Dangerの曲をもう一度弾いてくれるのを本当にどれだけ楽しみにしていたことか・・・ もう、5月末〜6月初めにSimonとPlayした時なんか、心の中で毎回がDanger Dangerへのカウントダウンだった。(^o^;) 次に日本に来る時はあの指が奏でるのは、Danger Dangerの曲なんだ!!!ってね。そして、あのギターとあの音色とあのアクションでAndyが弾くDanger Dangerは紛れもなく最高だった!!!ANDY、大好き〜!!!(^o^)
そして、もうひとつ・・・ New Yorkの時は、とにかく5人揃って目の前にいるだけで舞い上がっていたし、異国の地での真夜中のshow。何よりも自分の興奮度の方が勝ってしまっていた。日本での見慣れたコンサート環境の元、落ち着きも取り戻し、望んだ初日・・・ NYでは全然感じ取れなかったことを何よりも感じてしまった。Original 5が本物!ずっとそう信じてきたし、それが私が好きになったDanger Dangerだった。でもね、待ちに待ってた夢の実現の最中、実は私は今の4人のDanger Dangerの本物性を感じてしまったのだった・・・ Original 5になんら不備があったわけではないし、リハーサル不足だったとしてもそんなことは関係ない。そういうことじゃなくて、何というか、Bandは個人の技を持ち合わせた上での団体戦みたいなもの。年月で培われてくるチームワークもあるし、阿吽の呼吸もある。それらは必要不可欠なことだ。長く一緒にやることで、そこから生まれてくるカラーだってある。思えば現Lineupになってから、すでに10年以上が経過している。そこに本物性があったとしても少しもおかしくはないだろう。それでもデビュー当時からファンは、Originalが最高最強、それこそ本物とずっと思ってきたわけで、私もそうだし、その気持ちは今でも全く変わってない。でもでも・・・ 本物がもうひとつあったことにも気づいてしまった・・・ それがこのJapan Tourだった。ここに書くには相応しいことではないかもしれないけれど・・・
Netでたくさんの人の声を読んだ。絶賛が多くてとても嬉しい!!!うんうん、最高に楽しかったよね!「楽しい!」それがDanger DangerのShowの最大に魅力です!全曲一緒に歌って、叫んで、笑って、そしてまた見たくな〜る! 今回見て、好きだ〜!って思った気持ち、見る前よりずっと好きになった気持ち、見た方がいいよ!と思わず声をかけてしまった気持ち、そしてまた見たい!と思った気持ち、皆様どうかその気持ちをずっと持ち続けて下さい。ひとりひとりの思いが次の来日に繋がります!来る為にはNew AlbumのReleaseが必須の条件だと思うけど、今回のこの感じだったら、次に来る時にはもっともっと盛り上がるよ〜!次回は目指せSOLD OUTだ〜!!!その時を目指してみんなで頑張ろう!!!

D2 Live!!! : September 5 D2 Live!!! : September 5 D2 Live!!! : September 3 D2 Live!!! : September 5 D2 Live!!! : September 4 D2 Live!!! : September 3 D2 Live!!! : September 4

Merchandise...
3公演とも開場前の先行発売は無し。初日の3日、Showが終わってから買いにいったら、T-ShirtがLとXLしか残ってなくて焦った〜(^o^;) とりあえず、何があるのだけチェック!2日目、開場して場所取りした後、即効T^Shirtを買いに走りました!
Japan Tour T-Shirt : 1種、3,500円、サイズはS・M・L・XLの4種。Frontの基本デザインはFrontires Rock Festival・Sweden Rock Festivalで売られていた25th Anniversary Tour T-Shirtと同じだが、ロゴとバックの文字等が色違い、文字もロゴの上部の"25TH ANNIVERSARY TOUR"が"STEVE★TED★BRUNO"に、ロゴの下部の"1989 - 2014"が"ANDY★KASEY"になっている。わ〜ん、5人の名前が入ってる〜 泣ける!(ToT) Original 5でやるTourのT-Shirtだから、5人の名前を入れて欲しかったので、満足〜♪(^o^) Backは25th Anniversary Tour T-Shirtと上部のロゴ部分は同じだが、Tour Dateは日本地図をバックに日本の3公演のみ、地図の東京と大阪の所に白★マーク。いちおう写真を撮ってみたのだが、名前や地図を印刷してあるインクが焦げ茶みたいな色で、地の黒とコントラストに乏しい為、文字がわかるようにFrontの写真は全体やや明るめ。上側のDangerは実際はもう少しオレンジっぽい色。Backは日本地図があるのはわかるよね。(^o^;)

Japan Tour 2014 T-Shirt - Front & Back

1stの頃のプロモ写真に全員のサインを入れたものを2,000円で売ってました。ちょっとびっくりだわ。今までプロモ写真を売ってたことはあったけど($10くらい)、サイン入りでこのお値段で売るとは。う〜ん・・・ と思って買わなかったけど、後でやっぱり買っておけばよかったと思ったり。(^o^;) 下の写真にロゴとMemberの名前が入った白フチがついたいかにもプロモ写真風な仕立てのモノクロプリントでした。

Danger Danger Second8x10 - First Album

そして、サイン入りドラムヘッド。やっぱりあったか!(^o^;) 黒と白があって、値段は20,000円だった。どうなのこれって!? 直前のNew Yorkで$250で売ってたからそれよりは安いけど、20,000円て絶対金額が高〜い!ただし、そのドラムヘッドそのものがいくらくらいなのかは私にはサッパりわからない。それにしてももうちょっと安くてもと思ったが、ドラムヘッドなんだから安すぎたら逆に価値がなくなると話してる声も聞こえたり・・・
このサイン入りドラムヘッド、6月4日は15,000円に下がっていたらしい。後日知って、驚きました。(^o^;)
売っていたのはこの3種。どうせだったら、"Cockroach"とか"Live and Nude"とか持ってきて売ればよかったのに。かなり売れたと思うけどなぁ。特に"Cockroach"はAndyも参加してるわけだし。まぁ持ってくると言っても、そう簡単にはいかないのはよくわかるけどね。
Merchadiseではないが、9月3日発売のRemasnter盤2種も当然売られていた。会場で売ってるCDってよく会場ONLYの特典が付いてたりするじゃない?サインとか。それを目当てにどこにも予約をしてなかったのに、結局特典は何もついていなかった。売る方としては何も考えていなかったとは思えないけど、隣でサイン入りのものを売るんだから、当然特典はサインというわけにはいかなかったろうし、いろいろ難しいことがあったのかも・・・

Epilogue...
前回の来日後は、積りに積もった極度の疲労と「何もかも終わってしまった・・・」という喪失感で、呆然自失・放心状態になるという、自分でも全く予想していなかった状況に陥った。来日できる可能性は前回の方がはるかに低い状況だったのに、というより正直言って2度と来日出来ないだろうくらいに思い続けてきたのに、ついにかなってしまった14年ぶりの来日。そしてそれが興行的に盛況とは全く言えなかったという結果。すべてが終わった時、もう残っているものは何も無くなってしまったように思え、燃え尽きた抜け殻になってしまった。
しばらくは何も手がつかず、それでも何とか"Japan Tour 2006"を作って、これでもうやめてしまおうかと思った。そして考えて考えて考えた結果、これからも物語の隣を歩いて行こうと決め、それ故今もこうして続けているわけだ。あの時にやめなくてよかった!続けていたからこそ、私にとって本当に特別中の特別、"Danger Danger Original Lineup"での来日頁をこうして作れているのだから。相変わらず生みの苦しみはあり、最後は時間に追われ睡眠不足に目が回る。そうなることはわかっていても、今回は以前やっていたように、ちゃんとした特集頁を作ろうを決めていた。こんな幸せなものを与えられたんだから、ちゃんと形に残しておかなくっちゃ。
今回の来日後は、もしかしたら前回以上に疲労しているかもしれないが、喪失感もなければ悲壮感の欠片もない。疲れてはいるけど、気持ち的にはものすごく明るく元気!何かもうDanger Danger大好き〜!って気持ちが溢れ出ちゃって、どうしようもない。そう、今回の来日が終わった時、私は初来日後と同じ気持ちになっていた。Danger Danger大好きが止まらない〜!!!(^o^;) こんな気持ちに戻るなんて、自分でもびっくりだ!(^o^;) でも、そんな風になっている自分がちょっと嬉しかったりもする。
"Japan Tour 2006"のEpilogueoの最後に私は書いた。「こんなにハマってしまう予定でなく好きになってしまってから、16年以上の月日が流れ、まさにチリも積もれば山で、小さなエピーソードばかりでも山のように溜まった。涙あり、笑いあり、思い出は限りない。でも、今、これだけは言える。私のD2 Historyの中で最も大きな、そして重要な出来事が、今回の、2006年の来日だったと・・・」 そして8年後7ヶ月後・・・ こんなにハマってしまう予定でなく好きになってしまってから、25年以上の月日が流れ、まさにチリも積もれば大山で、小さなエピソードばかりでも山のように溜まりに溜まった。涙あり、笑いあり、思い出は限りない。でも、今、これだけは言える。私のD2 Historyの中で最も幸せな、そして前回の来日以上に重要な出来事が、今回の、2014年の来日だったと・・・

LineLineLineLineLine

今回のJapan Tourは果たして大成功と言えるものだったのか? Sold Outを大成功というのなら、無論それには及ばなかった。 でも、そこそこいっぱい入ったし、何よりDanger Dangerらしい楽しいShowの中、新旧のファンそれぞれの思いをBandは確実に感じ取ってくれ、見ていた誰もが、見る前よりもっとDanger Dangerを好きになったのではないか? この手応え! 私には、ここ、日本におけるDanger Dangerの未来が再び開けたように思えた。だからね、大成功!と言っていいんじゃない?(^o^)v
Original Lineupでの来日をもう一度!という願ってやまなかった大きな夢はついに果たされた。次があるなら、8年なんて待ちたくない!もっと早く帰って来て〜!!!私は、私達は、Danger Dangerが大大大好きだ!!!

Line

Danger Danger Japan Tour 2014

September 3, Wednesday at Shibuya Club Quattro, Tokyo
Open 18:00 / Start 19:00

September 4, Thursday at Shibuya Club Quattro, Tokyo
Open 18:00 / Start 19:00

September 5, Friday at Umeda Club Quattro, Osaka
Open 18:00 / Start 19:00


Promoter : CREATIVEMAN PRODUCTIONS CO.,LTD.
前売り \6, 500 当日 \7, 000 (いずれもドリンク代\500別)


来日時のLive Report掲載誌

Burrn! 11月号 (10月4日発売) ★ Young Guitar 11月号 (10月10日発売)


Line


Dear Danger Danger

Finally, DREAM CAME TRUE!!!!!
Thank You Soooo Much For Japan Tour by Original Lineup!!!
And Awesone 3 Shows!!! Can't Wait For Next Japan Tour!!!
WE LOVE YOU from the bottom of our heart!!!

Super Specail Thanks!!!
to;
Mr. Tetsuya Shiroki@SONY MUSIC Labels Inc.

★ Japan Tour T-shirt designed by West & East ★


Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line

LineLine

To "The Shows" To "Photo Gallery" To "Voice Voice" Back to "Japan Tour 2014"


D2 Station Japan 2000-2015 (C) Cherry East, All Rights Reserved