Bears Icon ちぇり〜のじゃぱんつあ〜2006感想文 Bears Icon
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All D2 in Japan 2006 Photos (C) Mike Polikoff, All Rights Reserved


何よりも何よりも一番思った事・・・ それは、Showがとても短く感じたということだった。約97分のShow、これは近年見てきたDanger DangerのShowの中で、決して短い方じゃない。むしろ長い方かもしれない。それでもあっという間だった。本当に3日間とも、あっという間の97分だった・・・

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Prologue...
VenueのLive Inn Rosaは、JR池袋駅西口を出てすぐのロマンス通りにあるロサ会館のB2。通りの名前も少々怪しいが、この辺りは飲食店街プラス歓楽街的(^o^;)なエリアである・・・ 普段はアマチュアのコンサートに使われている事がほとんどのようだが、過去には来日MusicianがPlayした事もある。最近では、昨年9月にRiotが、今回のDanger Dangerと同じ週末3連チャンでPlayしていた。
今回は東京公演のみ、しかも同じ会場で金・土・日の3連チャン。Live Inn Rosaのキャパシティは、詰め込むと400名くらいと聞いていた。また、通常は300名〜350名くらいで適度な一杯感になるとも。正直、これは現在のDanger Dangerの集客能力に対してたいへん厳しいと思った。私は、今東京でやるなら、300人くらいの会場で1回だったら満杯になるだろうと常々考えていたからだった・・・
来日決定・発表後、まず見たい!欲しい!と思ったものは、公演チラシだった。(下の一番左。) サイズはB5で、印刷ではなくモノクロコピー。(最初にこれを見た瞬間、「DANGERとDANGERの間は半角空けて!Band名は"DANGER DANGER"よ〜!」と思った・・・) 他の宣伝物では、Live Inn RosaのScheduleチラシ(B5・3ッ折)の1月分でTop面(下の左から2番目)と中面の"PICK UP ARTIST & LIVE"(下の中央)に、2月分で同じく"PICK UP ARTIST & LIVE"(下の右から2番目)に取り上げられていた。
ところで、この会場で何と言っても有名なのは、フロアの真ん中にステージを見るのにたいへんジャマな大きな柱があるという事だ。以前に行った事がなく、フロアがどうなっているのか事前に自分の目で確かめておきたかったので、年が明けてからアマチュアのコンサートがある日に行ってみた。・・・確かにそれは本当だった。 たいへんラフに書かれているが、こちらの図を見ていただくと、ちょっと変わった場内の作りや大きさがわかりやすいと思う。ステージのエッジは後ろの壁に平行ではなく、斜めに取られており、高さは50〜60cmぐらい。ステージ自体は、フロントの3人が充分に動け、アクションも取れる大きさで、予想してたよりもずっと広かった。Lightingはいい感じにいけそうな設備のように見えた。
チケットセールスの状況は、チケットぴあの整理番号からだいたいの想像はついていた。3回のShowには、当然複数回見に来る人もいるわけで(そういう人はけっこう多かったと思う。)、その重複分も考えると、私の予想は当たらずとも遠からずだったように思う。予想よりはちょっと多かったかな。 ステージの横幅を見てステージ前に何人並べそうかがわかれば、縦が何列ぐらいになるのかは計算できるというものだ・・・ (後ろの方から、ゆったり見る人もいるしだろうし。)
今回見に来る人は、思い入れが非常に大きい人が多そうだと思っていた。だから、たとえ満員御礼でなくても、それなりに盛り上がるのではないかという予想もできた。とにかく盛り上がって欲しかった。盛り上げたかった。やっと帰ってきてくれたメンバーに寂しい思いは絶対にさせたくなかった。
そんな思いの中、日にちは飛ぶように過ぎていき、2月10日、長い長い間待っていた日、Danger Dangerが日本のステージに再び立つ日が、ついに来たのだ!!!

Danger Danger Japan Tour 2006 Flyer Live Inn Rosa January Schedule Live Inn Rosa January Schedule "Pick Up Artist & Live" Live Inn Rosa February Schedule "Pick Up Artist & Live" Danger Danger New T-Shirt's Back

The First Night : February 10th...
本来ならば、この日本公演はいつもより細かい実況中継風内容紹介をすべきなのかもしれないが、とてもとても・・・ 細かい事を覚えてられるような冷静さは完全に失っていた。(^o^;) でも、がんばって筆を進めてみよう!
入場して場所取りをしてから、何気なくステージ上を見回していると、オヤ、なぜあそこにGuitarが置いてあるの?・・・ Guitarは向かって右側に置いてあった。これはもしやと思い、左側のマイクをよく見ると、そこにはBrunoのピックがたくさん。そして右側のマイクの足元を見るとエフェクターが・・・ あ〜、BrunoとRobの立ち位置が逆じゃない!これはClubのアンプ等の設置上仕方ないのだろうし、今までにもそういうことは何度もあった。が、右にBruno・左にRobであってこそホンモノのDanger Dangerというこだわりが私にはあるので、立ち位置が逆という事はかなり私をがっかりさせた。だってせっかくの日本公演、みんなに「ホンモノ」のDanger Dangerを見て欲しかったんだもの・・・
そして、SteveのDrumsがSONORじゃない!自分のDrumsじゃない!・・・ 私がこの日本公演でSteveに一番望んでいたことは、自分のDrumsを叩く姿が見たい!ということだった。が、その夢は果たされなかったわけだ。会場視察に来た時のClubのDrumsはYAMAHAだったので、Steveが使ったのはレンタルなのかな。(確かPearlだった。) 短期のTourなので、持ってくるんだったら借りた方が安いという予算の関係もあるんだろうが、本当に残念だった・・・
ステージと最前列の間を遮るものは何もなし!ステージは低いし、これはもうメンバーをかなり身近に感じられるようなShowになる事、間違いないわ〜!!!\(=^o^=)/
欧米のClubレベルのコンサートだと、始まる前に本人がステージに出てきて機材のチェックしていることが多い。が、日本のコンサートは、客電が落ちて1曲目が始まる時に初めてミュージシャンが登場する。日本のコンサート育ちの私としては、やっぱり本人は始まる前にステージに姿を見せない方がいいといつも思っていた。Danger Dangerも日本では姿を見せまい、見せて欲しくない!と思っていたが、Brunoは出てきた。しかし、客席から反応がない。本人が出てくるとは思っていないので気づいてないのか、気づいていても声を上げたりしてはいけないと思っているのか? あの欧米でのちょっとでも姿を見せようものなら大歓声というのとえらい違いだと思った。こんなに静かで、Showが始まってから大丈夫かしらとちょっと心配にもなった・・・
いよいよ始まる〜!!!!!という時にスモークが・・・ スモークを炊くのは別料金とかRosaのSiteの料金表に書いてなかったっけ?とつい余計な事を考えてしまった・・・(^o^;)
19時43分過ぎ、Bruno・Steve・Robがステージに登場。その約1分半後、日本語でのBand紹介に続き、ついにShowが始まった!Tedが登場し、その第一声は「コンバンワ〜!トーキョ〜!!!」 それだけで熱狂の渦だった。わぁ〜!!!Danger Dangerだ!!!本当に帰って来たんだ!!!\(=^o^=)/\(=^o^=)/\(=^o^=)/
初日の1曲目は"Boys Will Be Boys"だった。そう、初来日の時の1曲目と同じだ。私は"Crazy Nites"、そこからノンストップで"Under The Gun"へ続くというOpeningを予想していたし、そうして欲しいと思っていた。が、これは見事に外されたわけだ・・・ なぜ"Boys Will Be Boys"?と思ったが、バンド側にも16年前のあの時に、ファン同様に思い出があって、あの時のあの曲からこの日本公演を始めようと思いがあったのかもしれない。曲の始まりがこっちの方がドラマチックだしね。
2曲目"Beat The Bullet"が終わった所で、Tedの初MC。「14年ぶりだ!」と感激を語ってくれだが、早口なので、ちゃんと聞き取るにはちょっと厳しいような・・・ 歓声は上がるも、英語の直後は少々静かになってしまった。
Tedがしゃべっている間に3曲目"Under The Gun"のイントロが流れ出した。あのいないKaseyのKeyboard Soloだ。げげっ、ここからやるの?しかし、次の曲に入るタイミングとしては良い感じだった。"Under The Gun"と言えば、あのフロント3人のフォーメーション!やっぱりここは大好き!ステージが大きくてよかったわ〜!(^o^)
盛り上がっていないわけでもなかったが、まだまだおとなしい反応に、4曲目"Don't Walk Away"の後、Tedに「静かだから、もっ騒いで〜!」と言われてしまった。ここでBruno、MCに初登場!「英語でごめんね。日本語を練習したんだけど、うまくいかなくて・・・」 ワタシ的には、その国の言葉でMCに挑戦してくれるBrunoの、日本語MCにすごい期待してたんだけどなぁ・・・ 残念!
5曲目"When She's Good〜"の後で、Brunoにも「もっと騒げ〜!」と言われてしまった。やっぱり曲と曲の間は静かになり気味。そこで、というわけでもなかろうが、お約束のカンパイTimeに。テキーラだ〜!お酒を用意している間も静か・・・(^o^;) カンパイTimeに参加する事になったBruno前の最前列にいた男性に、Brunoが「何か話して!」と言うと、「名前は『ヒデキ』。」「ヒデキ?ヒデキ・マツイ?」 お〜、さすがNew Yorker Bruno!!! 知ってるじゃないか!(^o^) ヒデキさんが音頭を取り、「カンパ〜イ!」 Brunoが、「アリガトウゴザイマシタ〜!」
次の曲の前フリとして、Brunoが"Anybody remenber 1991? Tokyo!!! We played at NHK Hall Screw It! Tour!!! Right?" いえ、あれは1992年5月31日ですよ〜(^o^;) TedのMC後、またもシ〜ンとしてしまったが、6曲目"Monkey Business"はGoodな出だしで始まったので、ホッ〜・・・
そしてその次はいよいよRobのGuitar Solo!!! 大歓声の中、いつもとちょっと違う?というフレーズもありの白熱のGuitar Soloを見せてくれたが、最後に弦が切れた・・・ Brunoが続く7曲目を"Slipped Her The Big One, Right Now!!!!!"と叫んだが、頭が出ない所か完全にストップ状態に。シーン・・・(ToT) 更にギターアンプが「ブー」っと鳴りっぱなしに・・・(ToT)(ToT)(ToT) Brunoが苦笑気味に「Guitar Troubleだ!」と言うが、RobはすっごいあわててGuitarをかえようとしていた。が、あせっているが故にかなり手間取っていた。その間、MCでカバーしていたものの、けっこうシーン・・・(ToT) 約1分半ぐらいで再開したが・・・
この曲が終わった後でも、またシーンとしてしまい、Tedはその様子を"Polite Quiet"と言っていた。いや、そういうわけじゃないと思うんだけど。盛り上がってはいるんだけど、戸惑っている部分もあるというか。英語がよくわからない分、反応できないというのもあると思うし・・・ Tedに歓声チェック(^o^;)をされた後、8曲目"Good Time"へ。
"Good Time"は盛り上げSongなので、ここは当然盛り上がったのだが・・・ Europeは"Screw It!"からの曲の方が全体的にウケがいいが、この日のお客さんの反応を見渡していて、日本はやっぱり1stなんだなと思った。その辺に、初日のOpeningに"Boys Will Be Boys"を持ってきた理由があるのかもしれない。また、"Under The Gun"を最初からやったのもそのせいかもしれない。"Screw It!"からの曲の反応ももちろん悪くなかったけど、この2枚に比べ、"Cockroach"からの曲はまだまだ浸透度が浅いというのがよくわかった。
終わった後、Brunoが「アリガトウゴザイマシタ〜!」って、ここで過去形だと、Showが終わってしまうみたいだよ。(^o^;) そして再びカンパイTime。ヒデキさんもまた参加の上に音頭取り、「カンパ〜イ!」
9曲目は"Crazy Nites"! 日本では規制があるので、お客さんのカメラを受け取ってのメンバーの写真撮影や、最後のステージダイブ等の今や恒例となったTedなパフォーマンスは無しだろうと思っていたが、フロアに降りてきてお客さんの中を歩きながら歌うというのはやっぱり有りだった!だいたいはバラードの時にやるのに、このアップテンポの"Crazy Nites"で降りたので驚いた。これってTedのその場の判断でやるのだろうか?この曲でやったら、もみくちゃ度倍増じゃないの!でも、Tedはそれを求めていたのかも?Tedがフロアで動きながら歌ってにいる時は、マイクのコードがひっかかったりしないように、前列のお客さんがコードを持ち上げてあげたりしていた。これって、とってもファミリーなムードでよかった!(^o^)
終わった後、Brunoが「この曲、日本では今までやってなかったけど、みんな気付いた?」と。そうです、初めてです!!!そして、「次も、"Screw It!" Albumからの曲を続けてと・・・」と言った後、「日本語だとスクリューイット!」とすごい日本語発音、特に『ト』の所がモロ日本語!で付け加えたもんだから、大爆笑。「手を叩いて!いっしょに歌って!」「イエー〜!」良い感じに盛り上がったが、ここでまた曲が始まらずシーン・・・(ToT) お客さんとのやりとりで多少笑いを取ってしのぐものの、早く始めようよ・・・(ToT)(ToT)(ToT)
10曲目"Don't Blame It On Love"。曲が始まれば、多いに盛り上がる!(^o^) 前後のMCでは語られなかったが、この曲もまた、"Screw It!" Japan Tourでは演奏されておらず、今日が日本での初Playだった。この後、3度目のカンパイTime。ヒデキさんもまた飲まされる。自分達で薦めておいて、自分達で「ハイ!」とか返事してるし・・・(^o^;) カンパイの音頭もまたヒデキさんが。"I'm not Hideki Matsui!!! Kampaaaaai!!!" うまい!Niceな音頭に会場が沸いた!
RobがTedに呼ばれて挨拶。"Hello!!! How are you? Yeah!!!" Brunoが突っ込む。"Steve Very Handsome!!!" それに答えて、Robが日本語調の英語でたどたどしく、「Steeeeeve My Favorite Danger Danger Member Ohhhh Very Good Looking!!! ドウモアリガトウ!ハーイ・・・」と。これまた爆笑だったが、まったくもう・・・(^o^;) ここまででもSteveは盛んに「ハンサム」と言われていた。(^o^;) 今回の来日、キーワードは「Steveはハンサム」?(^o^;)
11曲目"Rock America"への入りはスムーズだった。(^o^) この曲ではお約束通り?"Rock in Tokyo"と歌っていた。Keyboardの音が目立つ割に、Guitarの音が小さいような・・・
そしてまたまたカンパイTimeに。ヒデキさんもまた参加。いくら少ししか入っていないとはいえテキーラをストレートで4杯は厳しい・・・ 大丈夫?と思いつつも、がんばれヒデキさん!今回も音頭取りをまかされ、"Welcome to Japaaaan!!! Danger Dangerrrrrr カンパーイ!!!」と絶叫。これにはかなり盛り上がった!!!Brunoが「アリガトウ!」 ホント、心からありがとうです。ヒデキさんには大分助けられたとマジで思いました!
そして12曲目。Brunoが叫ぶ、"Bang Bang!!!!!" 拍手〜!!!歓声もワ〜!っと上がった。しかし、また始まらない。シーン・・・(ToT) しばしの後突然始まった。肝心な所でどうしてこうなの・・・(ToT)
この曲で盛り上がらないでどうする!ホラ、曲が始まれば、ちゃんと大盛り上がりじゃない!21時5分をまわった頃、ひとまず終了。
Dangerコールの中、40秒ぐらいで戻ってきた。RobがGuitarを爪弾きだす。シーン・・・ あまりの静けさに、Robに"Why So Quiet?"と言われてしまった。みんな聞き入ってたから静かになってしまったんだと思うし、ここはそれでもいいと思うんだけど、こういう所でも歓声が上がり続けていないと、盛り下がったと思われちゃうのかな・・・
このGuitarに続くのは,、もちろん13曲目"I Still Think About You"。Europe Tourの時から気になっていた事なのだが、Tedはやはり「Cell Phoneを掲げて!」みたいな事を言っていた。が、ここ日本でも反応があまりなかった。カメラの付いた携帯を出してしまうと取り上げられてしまうような気がして、出しづらいのよね。いちおう出して掲げてみたんだけど、みんなやらないのですぐひっこめてしまった。
Tedは、"14 Years A Lot of Tears"と歌っていた。ここで改めて、そう聞くとジーンとなるものが・・・
予想される最後の曲に行く前に、"Cold Gin"(Kiss)がちょっとだけPlayされた。VocalはもちろんBruno!最後までやってくれてもよかったのに・・・
そして、最後の14曲目"Naughty Naughty"。始まりの所で、TedがMike(Steveの長年のBest Friendで、バンドに同行して来日。ローカルクルー的にBandをサポートをしていた。)を呼んで、観客を背に両手を広げた写真を撮ってもらった。21時21分過ぎ、終了。最後にBrunoが「アリガトオォォォォォ!!!」と叫んでいた。
途中シーンとなる所も多かったが、これはタイミングの悪さやら、コミュニーケーションがうまくとれていないという理由もあったので、決して盛り上がってなかったわけではない。それどころか、実際にはかなり盛り上がっていたのだ。が、なりふりかまわず盛り上がっていたかというとそうでもなかった。Brunoには両手で「もっと盛り上がって!」ポーズを何度もされてしまった。やっぱり静かだと思われたのかと思って後で質問してみた所、日本人の場合はPolite Quietだと言っていた。それはTedも言っていたが。表現できているかはともかくとして、Danger Dangerをついに見ることができて、みんなものすご〜〜〜く嬉しいわけだから、これはやっぱり大歓声でその気持ちをバンドに届けないとね。今日はバンド側も、お客さんもエンジンかかり始めの感があった。明日は3日間の中で、チケットが一番売れてる日。今日より絶対に良くなるだろう。私もがんばってもっと声上げよう!

The 2nd & Saturday Nite : February 11th...
今日と明日はOpening Act有りだ。外国ではOpening Act有りが当たり前だが、ここ日本では、単独の来日ミュージシャンのコンサートの場合、無いのが当たり前。そういう環境で育ってきている所に、Opening Act有りと言われるとまず、「なぜ?」と思ってしまう。それに、Opening Actが全く興味がないバンドだったら、立ってひたすらメインの登場を待っている身としては非常につらい。せめてメインのバンドと音楽性が近いならまだしも・・・ 今回もいろいろな事情・状況の上でこういう事になったのだろうが、私としては初日のように、Danger Dangerだけの方がありがたかった。
今日はBrunoとSteveが客電が落ちる前に、ステージに出てきた。しかし、客席からはやっぱり反応がない。気づいてないのかな?そうも思えないのだが・・・
20時03分過ぎ、3人がステージに登場。お〜、Brunoは真っ黒いサングラスに鳥マスクという怪しいいでたち・・・(^o^;) すぐに取っちゃったけど。その約1分半後、日本語でのBand紹介でShowがスタート。初日はともかく、今日からはMikeに英語でやってもらった方が、よかったのでは?Mikeは私がFarmingdale, NYで見たshowで実際にそれをやってたし。
紹介の声に拍手・歓声が上がっている間に始めようよ・・・ 数秒後始まったが、この数秒が大事なのよ〜!
Openingは"Crazy Nites"だった。私は思わず、「やった〜!やっぱりこっちでしょ!」と叫んでしまった。(^o^) なぜかと言うと、『今』のDanger Dangerの魅力が最大限に発揮できるOpeningがこの曲だと思っているからだ。それ故、初日のOpeningにも望んだのだ。帰ってきたTed、そしてGuitarがRob、この組み合わせがあってこその「1曲目"Crazy Nites"」だし、何と言ってもDanger Dangerのらしさ・良さを持っている曲で,、頭からいっしょに歌って腕を振り上げられるでしょ。そして初日のOpeningで、Danger Dangerのメンバーとしては日本初登場のRobに、途中のSoloの所で皆様の目を奪って欲しかったのに・・・(^o^)
大合唱!そのまま2曲目"Under The Gun"へ。こっちの流れの方が絶対にいいと思うんだけどな。いずれにしても、この曲は日本では人気が非常に高い。最初から、後から人が押してくるようなムードはあったが、"Under The Gun"の所ではセンターのあたりだけ後ろから人が押してきて、途中、最前列の人がステージ上に上半身を倒れふすようになってしまった。ステージの低さと客席との間に柵がないことは見ればわかるわけで、エキサイトするのは多いに結構だけど、超満員ぎゅうぎゅう状態で押し合いになっているわけじゃないんだから、局部的にこういうことが起こるのはちょっとどうかと・・・ マナーを守るのも大切な事だ。
2曲目が終わった所で、TedのMC。"What A Crazy Audience Tonight!!!" そりゃ、この様子を見ていたら、そう思うだろう。「昨晩はQuietだったけど、今晩はLoudになるだろう!」って。そうあって欲しい、私も!「でも、押さないでね。」 と言ってくれたTed、ありがとう!
3曲"Beat The Bullet"。最初にタテのり風な掛け声が上がり、サビの所でも同様な声が。もうこの時点で、今日の方が完全に昨日より盛り上がっているのは確定的に。空気が熱い。Tedも声を張り上げて歌ってる感が強かった。
再び、TedのMC。"Unbelievable!!!" そして、"Loudly?"という声と同時に4曲目"Monkey Business"がスタート!Goood!!! このタイミングよ!!!(^o^)v さすがに歌声が大きい!(Keyboardの音も大きいけど・・・) ここでも最初と途中に掛け声が上がっていた。
超盛り上がりだが、次あたりにくるのはバラードのはず。Tedが曲名をほのめかしてから曲が出るまで、またしばしの間が・・・ Tedがしゃべってしのぐものの、お願い早く始まって〜、今日は良い感じできてるんだから〜(ToT)
5曲目"Don't Walk Away"。予想通り、Tedがフロアに降りてきて、お客さんの中で歌った。バラードとは言え、周りの興奮度は昨日以上だったろう。
Ted「ドウモアリガトウ!」 このへんですでにRobは飲んでる・・・(^o^;) Bruno、MCに登場!来てくれてありがとう系な事をいった後で、「アリガトウゴザイマシタ!」 過去形で言われるとShowが終わってしまう気に・・・ て、そんなことはないけど、ここは現在形と誰か教えてあげて〜!(^o^;) その後、カンパイTime。Robが「You Guys イケテ〜ル!」と去年来日した時に覚えた日本語を披露した。(^o^)
Robの短いSoloから6曲目"Slipped Her The Big One"へ。ここでも掛け声が。やっぱり昨日とは大分違う!
終わった後、Tedが「"Cockrocah"を持ってる人何人いる?」と聞く。横でBrunoが冗談を言い、Tedも続くが、冗談を言ってもお客さん側で理解できない(英語が、もしくは楽屋オチのネタを話している場合。)とすぐシーンとなってしまう。"It's so quiet"と言いながらも、理由はTedにもわかった様で、その後には"Mr. Hundsome on The Drums!!!"と今度はとってもわかりやすい事を言ってくれた。(^o^;) Steveは今日もハンサムらしい。(^o^)
MCの後、Mr. ハンサムのDrumから7曲目"Tip Of My Tongue"にすんなり入った。(^o^)v う〜ん、"Cockroach"からの曲は、やっぱ1stと2ndの盛り上がりには負けるなぁ・・・
曲と曲の間でシーンとなる理由はTedにもわかったようで、曲が終わるとTedは必死で喋っている感じがするようになってきた。そして、次のGuitar Soloへ。
最初に自分で「イケテル〜!」と叫んだRob・・・(^o^;) 途中でも、お客さんに煽るような声を掛けてたし、今日の方がぜ〜んぜんノッて弾いてたし、内容もいい感じだった。昨日は、ステージアクションも小さかったけど、それも今日の方がカッコよし!\(=^o^=)/ Soloはそのまま8曲目"When She's Good〜"へ。
昨日は曲前のMCなしだったが、今日は"Right now, This is a very special song, very very special, because it's very true..."と始まった。「14年間みんなの事を思っていたよ。」とシリアスに語るTedに、チャチャをいれるBruno。Tedもそれを返しながら、「着てるTシャツと合ってないけど。」と自ら言ったので、大爆笑。Tedは、Danger Dangerを抜けた後自らが結成したBand : Bone MachineのUK Tour Tシャツ着ていたのだ。この日は出てきた時も、衣装替え後もBone MachineのTシャツだった。今まで着ているを見たことがなかったのだが。(他には、Danger Dangerの昔のロゴを後ろにつけたベストや前の下の方にD2と入っているベストなんかも着てた。) 再びシリアスなMCに戻り、「家に帰ってもみんなの事を思っているよ・・・」 もちろん次の曲は"I Still Think About You"。
Robが爪弾き始めたGuitarにみんなが聞き入ってると、"Why you guys are so quiet?"とまたRobに言われてしまった。だから、ここは聞き惚れてるから静かになってるんだってば!
Tedは今日も"Put your cell phone!!! Let's make some lights!!!"と言っていたが反応はあまりなかった。そして今日も"14 Years A Lot of Tears"と歌っていた。
ほんのちょっとおしゃべりTimeがあった後、「えっ?今"Saturday Nite"って言った?」 BrunoがBassを弾き始め・・・!!!このイントロは、"Saturday Nite"だぁ〜・・・ イントロだけで止めちゃったけど。でも、やったよ、Saturday Nightの今、"Saturday Nite"を!ちょっと信じられなかった。そして次の曲がDrumから始まり、お〜っと思う間もなく、"Everybody Wants Some"をTedが歌い出した。もちろん演奏も有り。これもちょっとだけだったけど。それでも拍手大喝采!"Saturday Nite"は、最近は全くPlayしていないのはもちろんの事、"Screw It!" Japan Tourの時点ですでにSetlist落ちしていたので、相当長い間やっていなかったことは間違いないと思う。"Everybody Wants Some"は、昨年12月のBilbaoでリクエストに答えて、Drums・Bass・Guitarでイントロをやったということはあったが、Tedは歌わなかった。最近では、それ以上のPlayはしてないと思う。確かに両方ともちょっとだけだった。でも、これらをやったのはものすごく特別な事だと思うし、この展開には正直驚いた。そして、このSiteで募ったリクエストのせいかしら?とちょっと思った。"Everybody Wants Some"はともかく、結果を送ったMailに"Saturday Nite"と書いてなかったら、いくらSaturdayに公演があったとしても、"Saturday Nite"をやろうとは思いつきもしなかったのではないか・・・ 瞬時にそう思ってしまった。違うかもしれないけどね。
「酒は飲んでるけど、まだ酔ってない!」とTed。そう言いながら、よくしゃべる!(^o^;) そして10曲目"Don't Blame It On Love"がタイミングよく始まった。みんな歌う、歌う〜!大大大歓声。この曲も、どの国でも本当に盛り上がるね!
終わった後、Brunoが「アリガト〜〜〜!!!」と絶叫した!その気持ちわかる!(^o^) 3日間のコンサートが始まる前に、私はMessage Boardに「最高のPlayに最高の観客があってこそ、BestなShowが生まれると思う。」と書いたが、まさにその相乗効果傾向になっているのが、今日のShowではないか!
ここでまたちょっとお飲み物Time♪を挟んで、Brunoが曲紹介、ジャストのタイミングで始まったのは、11曲目"Rock America"!!!!! 最前列でアメリカ国旗のバンダナが出され、アメリカ国旗が振られ、青いDanger Dangerのロゴ入りタオル(91年に"Screw It!"のPromoアイテムとして作られたもの。)も登場!最初の所は"Rock in Tokyo"と歌っていたが、旗があったせいか、あとは"Rock in America"と歌っていたように思う。タテのりだし、掛け声有りだし、歌声がすごく大きい。正にEndingに向かって走る盛り上がりの頂点がここだったと思う。私も熱狂の渦の中で、我を忘れて大声で歌っていた。
そんな興奮状態の中で、国旗を1本受け取ったTedがそれを肩に乗せて歩きながら歌う姿を見た時、あの92年のNHKホールでの同じ光景が甦った。そして、Tedが復帰した最初のShow、Sweden Rock Festival 2004で同じ光景を見た時に、「あぁ、これがDanger Dangerの本来の姿なんだ・・・」と思った事も同時に思い出した。それは自分の中に歴史を感じた瞬間でもあった・・・ 国旗はBrunoも1本受け取り、口にくわえたりしてたな♪ 最後はTedが"Westy-san!!!"と叫んでSteveのDrumでしめた!ん〜、最高!\(=^o^=)/
「もう1曲やる。この後Meet & Greetがある。」とTedが言ってる後ろで、Robが何やら聞いた事があるGuitarのフレーズを弾き出した。(Danger Dangerの曲ではない。) 更にもう1曲弾き出し、BrunoもBassをあわせるが、「タイトル何だっけ?」「Sweet Pain!!!」 (Kiss)
Brunoから12曲目"Bang Bang"の曲紹介であったが、また始まらな〜い・・・ もう〜、こんな盛り上がってる時に〜 一番いい所なのに〜〜 この数秒が大事なのに・・・ あああ〜・・・(ToT)
始まってしまえば、思いっきり"Bang Bnag"だった! ここまでの盛り上がりを締めくくるに相応しく、大熱狂・大合唱。21時19分過ぎ、ひとまず終了。
今日ももちろんDangerコール!1分ぐらいで戻ってきただろうか。Tedに続きBrunoが出てきて、"Tokyo!!! What guys wanna hear?"。"Yeah!!!!!"と答えるものの、曲名上がらない為、"No?"と言われてしまった。これは質問が聞き取れなかったせいだと思うのだが、"What?"という声がかかったので、Brunoが"WHAT・DO・YOU・WANT・TO・HEAR?"とめちゃくちゃゆっ〜くり、1 wordづつ区切って言ってくれた。"Yeah, You Wait it!" という声が上がり、即やり始めた!ちょっとというよりは長くやった。その後、Steveは"I Want You To Want Me"(Cheap Trick)のイントロをちょっと叩いた。「他には〜?」というと、"Live It Up!!!!!"という声が・・・ Brunoは、"Oh My God!!!"と言いつつ記憶を頼りに、SteveとRobの3人で始めてみたが、"Live It Up... Jesus Christ!!!"とあえなく敗退。(^o^;) やっぱりずっとやっていないと、自分のバンドの曲でも忘れちゃうものなのね・・・
ここで間髪いれずに"Get Your Sit Together"のイントロをRobが弾き出した。これはBrunoもSteveもOKで、ホントにちょっとだけだったけど、3人でPlayした。この選曲、さすがファン時代から"Screw It!"大好き!というRobだけのことはある!しかもすごいGoodなタイミングだった。(心の中で"Good Job!!!"とRobに大拍手〜!!!) Tedが「Geatest Hitsだけど、コンパクト・・・」と語ったその言葉が終わらないうちに、Robが再び弾き出したイントロは"Horny S.O.B."!!! きゃ〜、私の好きな曲!!!もちろんBruno & Steveは続いたが、歌に入る前でおしまい。いやぁ〜ん、もっとやって〜!
更に、カバー曲のさわりを2曲ほんのチョロっとやって、もう一度リクエストを聞いた。"Cherry Cherry"と言っている人もいたが、Brunoを目の前にしながらもここで「それはやらない!」とまた言われたくないばっかりに、私にはその曲名を叫ぶ勇気がなかった・・・ 言ってもどうせやらないし〜と思っていたせいもあったが、今にして思えば、それでも叫べばよかった。可能性はゼロでなかったかもなどと今更思ってみたりして。あぁ〜、後悔・・・
"Hotshot"という声に思わず笑うBruno・・・ が、Robが即"Love Don't Come Easy"を弾き出して(Robが知ってるなんて・・・)、これまたさわりを3人でPlay。Brunoは笑いながら、"How was that? Hotshot, is that all right?" みんな大笑いだった。
それから"Black Diamond"(Kiss)を一瞬やりそうになり、Steveがまた"I Want You To Want Me"のイントロを叩き、更にリクエストを募るが、ファンの声がうまく届かず、Tedが「そろそろまるごとやる曲をやろう!」と言って、13曲目"Boys Will Be Boys"がスタートした。この曲でも途中で掛け声が上がっていた。
終わった後はTedのThank YouからMCが始まったが、いつのまにやらお酒も進んでいたようで、気がつけばBrunoもガハガハと笑い気味。いつもは飲まないTedも2度もビンからガーと飲んでるのを見たような。(バーボン?) Steveがイスに座ったまま口をあけ、Mikeがビンからその口にお酒を流し込むなんて光景も見られた。(^o^;) Robに至っては言うまでもなく・・・
Robがちょっと短調なメロディーを弾いたりしてみている時に、Brunoは自分の前にいた人達に向かって、Opening ActのBand名を聞いていた。結局、Mikeが後ろから助け船をだして名前がわかったのだが、Bruno、それはちゃんと覚えてこなくちゃまずいでしょ。(Thank You!!!の所で名前を言うので知りたかったのだと思う。)
そして何かを始めそうで始めない、聞いたことがあるようなフレーズをいくつかやったあと、ついに最後、14曲目の"Naughty Naughty"に突入!こんなにこんなにすごい盛り上がりでここまでき来て、それでも最後にやっぱり最大級の盛り上がりを見せたのはこの曲だった!!!最後にBrunoが「アリガトウゴザイマシタ〜!See You Tomorrow night!!! Tokyo!!! Thank you very much!!!」と叫んでた。21時40分過ぎに終了。
その後再びDangerコールがかなり長い間かかったが、客電がついてしまった。サイン会があり、撤収時間も決められていたので、時間がなくてだめだったんだろうが、このみんなの熱さ!もう一度出てきて欲しかった。すごく残念!
とにかく昨日とは最初からぜ〜んぜん違ってた!お客さんからのアピールも強かったけど、この日が一番お客さんが多いというのを、たぶんメンバーも知っていて、最初から張り切っていたというのもあるのでは??? この日の超盛り上がり・熱さは、途中でも書いたけど、この双方のパワーの相乗効果で膨れ上がったというのが絶対にあったと思う。それと、今日はどこがいつもと違ってたかと言えば、BrunoとTedのおしゃべり会話が多かった!これって両者ともが、気分上々でやってたっていう良い証拠だと思う。私も全力疾走のまま長距離走を完走したな様な気持ちだった。すっごい楽しかったし、終わった後は汗びっしょりだったけど爽やかで気持ちよかった〜!

The 3rd Night : February 12th...
そして3日目、もう最後の日となってしまった・・・(ToT) 今日もOpening Act有り。彼らがPlayしている間、BrunoとRobが右ソデから時々のぞいていた。このBandに興味有りなのかしら?
今日もBrunoとSteveが客電が落ちる前に、ステージに出てきた。昨日より反応あり。でも、静かなもの・・・
19時7分をまわった頃、3人がステージに登場。計ったように、今日もまたその約1分半後、日本語のバンド紹介でShowがスタートした。
この紹介の間に、RobはもうGuitarを弾きだしていて、え〜、これってもしかしなくても、"Rock America"!?
3日目は実に意外な曲からの始まりとなった。昨日のあの盛り上がり、そして私自身が昨日のSetlistをけっこう通常のものと考えていた事もあり、今日は基本路線が昨日のSetlistで、多少曲を入れ替えてくるのでは?と予想していたのだが、どうやらまたしても私の予想はハズレたらしかった・・・ 実は見える所にTedのSetlistが貼ってあったのだが、絶対に見なかった。最終公演のこのShowを、曲順を知らないまま楽しみたかったからだ。
Tedは今日も"Rock in Tokyo"と歌っていた。そして最前列では今日も、アメリカの国旗が振られていたが、最初からいきなりこれっていうのもね・・・ 昨年11月のNottinghamでもこの曲がOpeningだったが、ワタシ的には、どちらかと言えば、この曲は後半、それも盛り上がりがピークにある所に置いて欲しいと思うんだけど・・・
そのまま、2曲目Beat The Bulletへ。歓声が昨日より少ないなぁ・・・。
ここでTedの最初のMC。ちゃんと大歓声が上がるじゃない!でも、MCが切れると静かになってしまう。そのせいもあったのか、早くもカンパイTimeに!初日にお付き合いをしたヒデキさん、昨日は難を逃れた(^o^;)が、今日もまたお誘いがあり、再び参加することに。Tedが「今日は昨日より飲むぞ〜!」と言っている所に、Goodなタイミングで3曲目"Don't Blame It On Love"が始まった。
一気に大盛り上がるも、曲が終わった後のMCの切れ目では、やっぱりシーンとしてしまいがち。(ToT) TedのMCに寄れば、何やら今日は先の2日でやらなかった曲を聞かせてくれるみたい。そうこなくっちゃね!(^o^) ステージ上で、メンバー同士何やらやりとりの会話をする中、"All Riiiight!!!"とかん高い声で返事をして、みんなを笑わせたRob・・・ きっと静かにならにようにわざとやってくれたのね。
曲名紹介がなく4曲目"Afraid Of Love"が始まった。この曲は、どの日かに"Don't Walk Away"の代わりに絶対にやると思っていた。この日もTedはフロアに降りて、ファンの中で歌ったのだが、この曲だったかな??? 終わった後に、Tedが"My Personal Favorite"だと言ってた。
そして、「次の曲もMy Personal Favorite、金曜・土曜にやらなかった曲で、Just For You Tonight!!!」と。ここでまたもやカンパイTime!!!Shotでカンパイ?いやビンごと飲んでたような・・・ 公約どおり?、Tedも飲む、飲む!"Speaking of Shot..."、とくればもうこれしかない!"Shot 'O Love"だ!!!この曲が聞きたかった人は、きっと多かったと思う。"Cockroach"の中で最もTedに似合う曲だ。もし、このAlbumが完成した時、予定通りにReleaseされていたら、この曲が1st Singleだったのではないか? そう思わせる程、Danger Dangerな1曲だ!やっぱりちょ〜っと練習不足かしらと思わなくもなかったが、またこの曲をLiveで聞けたのはとてもHappyだった!
次は、"This guys is always ready!!!"ということでRobを紹介、Guitar Soloだ〜!昨日同様に"You Guys Rock!!!"とお客さんに声をかけながら、エキサイティングなSoloを披露してくれた!今日は、そこから初日と同じ"Slipped Her The Big One"へと続いていた。。
更にSurpriseな曲をやるという・・・ しかし、MCが終わっても曲が始まらず、シーンとしてしまい、Brunoに"So Quiet!!!"と言われてしまったのだが、タイミングよく曲を始めないからこういう風になってしまうんだぞ!と、ちょっと言い返したかったりして・・・ こういう時はカンパイTimeに持っていき、Robが音頭を取った。「ト〜キョ〜、イケテル〜!!!」 そして、7曲目"Goin, Goin, Gone"、やっぱりこれだったね!
今となっては、録音されたKaseyの音を無くてはならないものとして流しながらやっているのはミエミエだが、そのことを露骨に紹介するのはいかがなものだろうか。ここでそれをやったBrunoにはちょっと驚いた。Steveは立ち上がって、すごいイヤな顔をして止めていた。私には、「もう最後だからネタは全部ばらしちゃうぞ〜」的に見えて、正直今後のBandの先行きに不安を感じたりもした・・・ そして、いない"Kasey"のKeyboard Soloから始まる8曲目"Under The Gun"へ。う〜ん・・・・
今日は曲の合間にメンバー間のおしゃべり多し。それもごちゃごちゃ言ってたり、自分達で笑っちゃったりしてて、こっちには何なんだかわからない。そうなると客席は当然シ〜〜ンとなってしまう。そんな雰囲気を察したのか、TedはRobにGuitarを弾かせたりしていたが・・・
次は"I Still Think About You"だぞ〜というRobのGuitarをバックに、Brunoが"Goin, Goin, Gone"はヒデキさんに捧げられたと言った。(^o^) その後は、弾いてるRobにいろいろとちょっかいを出して、お客さんの笑いを取るBrunoであった・・・ コラコラ・・・ ここは美しいGuitarに聞き入る所なのよ〜(^o^;)
Tedはやっぱり"Cell Phone!!!"と言っていたが、反応は昨日までと変わらず・・・ そして今日も"14 Years A Lot of Tears"と歌っていた。
終わった後、ここでもまた誰もしゃべらず一瞬シーンとなったが、"Steeeeve!!!"という声が女性からかかったので、TedがSteveを紹介した。"Steve, Say Hello!!! On The Drums, Mr. Hundsome Himself Steve West!!!"、「コンバンワ〜、トーキョー!」 お〜、やっとSteveがしゃべったよ。\(=^o^=)/
大歓声が上がり、座ってから叩いたのが、またもや"I Want You To Want Me"のイントロだった。やっぱりやりたいのかな、Cheap Trickの曲?
続いてTedがまたしゃべるもまたシーン。もう、今日はどうしてこうなっちゃうんだろう。その静けさの中で、10曲目"Boys Will Be Boys"が始まった。
次の曲との間でも、Tedがしゃべるもまた静かになり気味・・・ Robが突然、"Living Loving Maid (She's Just A Woman"(Led Zeppelin)を弾きだして、Bruno・Steveが続き、Tedもワンフレーズ歌った!お〜、Tedが歌うZeppelin!!! こういうのが入ると、楽しさも増すし、Liveらしくなってとてもいい。ここでもまたGood Jobよ、Rob!!! 続いて、同じくZeppelinの"Whole Lotta Love"をやり始め(もしやRobの愛聴盤は2nd?)、Tedもちょっとだけ歌った!
その最後に、タイミングよく11曲目"Crazy Nites"が始まった!さっきまでの静けさが一気に吹っ飛び、大盛り上がり!!! やっぱりこの曲はいい!大好き!!!
だんだんクライマックスに向かっていく気配を感じる中、Brunoが関係者にThanksした後、「Local CrewをやってくれたMikeもいっしょに日本に来てくれてありがとう!」と言った。TedがそのMikeをステージに呼び、"Danger Danger's New 5th Member"として紹介した。そしてBrunoがファンのみんなにありがとうを言っている間、RobがGBM風にGuitarを弾いていたのだが、それが"Dead Dog"に・・・ Wow、とってもNice!!! Tedを見ると、いつもよりちょっと酔っ払い風になっていた。
こんな時にタイミングよく、12曲目"Bang Bang"が始まった!腕を振り上げて、思いっきり歌って、飛び跳ねて、力いっぱい楽しんだ。 結局Endningは、3日間とも同じでこの曲だった。"Bang Bang"が最後というのは、パターンとしては今までにもあったが、同じシングルヒット曲として考えると、"Bang Bang"は前半で、最後に持ってくるのは"Monkey Business"の方が何かぴったしくるとワタシ的には思うのだが・・・ 20時27分をまわった頃、ひとまず終了。あぁ〜、あと、アンコールだけで終わってしまうよ・・・(ToT)
最後だと思うとDangerコールにも力が入った。が、出てくるまでが昨日より長かったような気がする。途中で息がきれて、「早く出てきて〜」と思った・・・(^o^;)
ステージにメンバーが戻り、"TOKYO!!! You Guys The Best!!! You Guys IKETERU!!!"とRobが叫んだ。そしてまた飲む飲む・・・(^o^;) 何だかまたカバー曲をやりそうな感じで各自音を出していたが、そのうちちゃんと曲になり、"Wild Side" (Motley Crue)や"Detroit Rock City" (Kiss)なんかをほんのちょこっとずつやった。
次に13曲目"Monkey Business"を紹介するも、また頭が出ず一瞬シーン・・・(ToT) も〜、最後までこれなの〜?(ToT) とにかく曲が始まれば、すごい盛り上がるんだから・・・ もちろん、ここでもそうだったことは言うまでもない。
終わった後、Brunoが「アリガト〜!!!」。「どういたしまして!!!」という声が返り、Brunoも「ドーイタシマシテ!」と言っていた。この時のBrunoは、ちょっと言いにくいかもしれないこの言葉を、つかえることなくとってもなめらかに言ったので、けっこう印象的だった。
そして、次がやっぱりLast Songなの?(ToT)(ToT)(ToT) 最後の曲は、誰もが待ってるDanger Dangerの代表曲、そしてどんな時でも一番盛り上がるこの曲だ。"Naughty Naughty!!!!!!!!"と、紹介されたがまたも頭がでない・・・ 最後の最後までこれなの〜?(ToT)(ToT)(ToT) 間をしのぐのに、ちょっとしゃべったり、"Burn"(Deep Purple)をやって、ちょうど切れ目のよいところで"Naughty Naughty"にスムーズに入った。これって最初から計画されていたとは思えないが、ものすごい良い感じで最後の曲に入れたので、ホッ・・・
最終日の最後の曲の最後、決まり文句を言う前の所でTedが叫んだ!"Together!!! Together!!!" そして、みんな残ってた力のすべてを出して、次の言葉をTedといっしょに叫んだ。"We're Danger!!! Fuckin'!!! Danger!!! Stay Horny Tokyo!!!!!" この部分でお客さんに向かって"Together!!!"と叫んだTedを私は見た事がなかったと思う。それだけに感動的だった。途中ちょっと静かになっちゃった所もあったが、最後はTedのこの一言で、会場内のすべての人の気持ちがまとまった。Bandも観客も一体になり、最終日の最後の曲の最後の瞬間を一番盛り上がった思いでいっしょに持つ事ができた。これって最大級に幸せなことだ! ・・・13年9ヶ月間、待って待って待ち望んだ来日は、この最高のEndingで幕を閉じた。20時46分をまわった所だった・・・
拍手は鳴りやまず、Dangerコールが沸き起こったが、やっぱり客電がついてしまった。「あ〜ぁ、終わっちゃった・・・ 本当に終わっちゃったよ・・・(ToT)」 そう友達に言った私の声は、3日間、思いっきり歌って叫んだせいでかすれていた・・・
初日以上にシーンとしがちだったこの日。でも、初日のシーンとはちょっと種類がちがっていたような気もする。Band側は、昨日がピークでそれを越してしまったのか、明らかにテンションが下がってる上に緊迫感も欠けていた。Setlistは、3日間とも当然変えてくると思ってたし、そうして欲しいとも思っていたが、この日の曲順は正直言えば、けっこう?だった。最初の2日間でやらなかった曲をやってくれたのはすごく嬉しかったが、曲の並び方に何だか流れがないような・・・ 3日やれば、普通は日に日によくなって、最終公演が一番盛り上がる事が多いと思う。が、今日がベストにならなかったのは、前日とのお客さんの人数差のせいだけじゃないと思った。
と、先に述べておいて自分でフォローするわけではないが、この日だって、充分盛り上がっていたし、本当に楽しいShowだった。それは昨日とはぜんぜん違った曲が飛び出してきたりしたことでも、わかってもらえると思う。どんな状態・状況であろうとも、みんな歌って、手を振り上げて、極上の時間を過ごす事ができる。それが、楽曲のよさを何より誇れるDanger DangerのShowなのだ!

Miscellaneous...
マーチャンダイステーブルは、入口からステージの方を見て右側、小さなBarの左側に作ってあった。T-Shirtは、"Monkey" T-Shirt・"Monkey" Jersey・Ladies "Dagger" Baby T-Shirt・Ladies "Dagger" Boy Beater Tank Top・"CT" Shirtの5種。絵柄についてはOfficial Siteの"merchandise"を参照だが、"Monkey" T-Shirt・"Monkey" Jerseyは、Backの"LIVE 05"が"LIVE 06"になっており、また"CT" ShirtのBackは日本を意識した、赤い丸の中に黒のカタカナで「デンジャー・デンジャー」という文字入りのデザインに変わっていた。(上の右端の写真。Steveは初日にこれを着ていた。)
値段は"Monkey" Jersey・Ladies "Dagger" Baby T-Shirtが4,000円、他は3,500円。T-Shirt以外では、Official Photo (1,500円)、"Cockroach"(値段ははっきり覚えていないのだが、最初は2,500円ぐらい?で、途中から4,000円ぐらい?に上がった。たぶん途中で2枚組だと気付いて値段を上げたのでは???「日本では入手困難!」みたいな宣伝文句が書いてあった。)、D2のロゴを使ってデザインしたもののプリントアウトをパウチしたTour Passのようなもの(これはいったい何??? 2種・各500円)の3点があった。最新Live Album "Live & Nude"は売られていなかった。
ちなみにOfficial Photoは、USでは$5、UKでは£3で売られていた。1,500円とは、思わずひょえ〜と叫びたくなる単価設定だ。事前に企画は発表されていたが、詳細が明らかにされていなかった握手&サイン会は、結局、このOfficial Photoを買った人だけに参加の権利が与えられ、Official Photoにのみサインがもらえるという事が当日会場内でアナウンスされた。その為と、運営上の複数部門の利益が乗っている為についた値段だとは思うが、、1,500円は高すぎでしょう!
Lightingはキレイだった!Danger DangerにはカラフルでキラキラのLightingが似合うと思う。だから、小さいClubだったけど、それがあって、バンドが引き立ってとてもよかった!(^o^)
最初にSEがなかった!SEがあって、Mikeが英語でBand紹介をしてたら、出だしの盛り上がり度がUpしてたかも。日本語でバンド紹介するくらいなら、ない方がよかった。(ダサイ!) 普通、来日Musicianのコンサートではそんなのないでしょ。
最近ずっと気になっていた曲名紹介後の頭が出るタイミングだが、ここ日本でも残念ながら今イチな所が多かった。それは各Showの所に書いた通りだ。その一瞬が命取りなだけに、遅れるたびに「あ〜ぁ〜あ〜・・・」とハラハラした。そう、こうなる原因の一端は、あの"Kaseyの音"にあった。それはわかっていた。だからと言って、Keyboardの音なしのDanger Dangerの曲なんてありえない!だからこそ、無理とはわかっていても、生で弾いてくれるKeyboard Playerがいたらどんなにいいだろうと思わずにはいられなかった・・・
それにしても、Keyboardの音が大きかった気がする。一度そう思うと、余計耳についてしまい、すごく気になったのだった。
Brunoは、もうちょっと日本語をしゃべってくれる事を期待していたので、本当に残念だった。Europeでは必ず上がる"Brunoコール"は、日本ではやっぱりなかった。これも残念!Brunoの豪快に歌い、笑い、しゃべる姿は大好きだ。ピックを口で飛ばしたり、舐めたピックをRobの顔に貼ったりと、茶目っけもたっぷり。「笑った時のげっ歯類のような前歯がカワイイ!」と友達が言っていたが、なるほど〜(^o^) 黒いサングラスに鳥マスク姿は、笑わせてくれた。あのBrunoも大好きだ!(^o^)
Steveは昔と変わらぬGoodなルックスを保っているという声が多かった。メンバー紹介では「ハンサム〜!」(とても日本語っぽく。)と言われまくっていた。そういう時に見せるシャイな表情が、実はとってもよかったりするんだよね。(^o^) でも、Drumを叩く時の「顔芸」も変わっていなかったという声も・・・(^o^;) Steveが「ハンサム」とはあまり思わないけど、時としてとてもカッコいいと思う時がある。彼の場合、顔だけじゃなくて、あの細さをまだ保っているシルエットも含めた全体の雰囲気が、ワタシ的には「カッコイイ〜!」になる。顔だったら、目が好き!でも、サングラスをかけているSteveの方がカッコイイと思う。それってすごく矛盾してるような・・・ まっ、いいか!(^o^;) ステージ上でもう少ししゃべるかと思っていたのに、というかしゃべって欲しかったなぁ〜
Bruno & Steveが比較的昔通りに近い体系を保っているのに対して、Tedの大型化(^o^;)は古くからのファンにはかなりのインパクトだったかと・・・(^o^;) でも、その笑顔はぜんぜん変わってなくて、これぞDanger Dangerと思わせてくれたのもTedの声と歌だったはずだ。曲によってバンダナをつけて歌うのも、昔と変わっていなかった。そのTedのマイクには大好きなPaul Stanleyの人形が3日間ともくくりつけてあった♪
Tedは、「ステージ上で口に水を含んで上に向かって吹き上げる!」というのを今までもよくやっていて、だいたいの時は美しく(^o^)霧状に吹き上がっていた。が、日本では失敗率が非常に高かったのを私はしっかり見ていた!(^o^;) 霧状にならずに吹き上がった水はそのまま、Tedの近くにべシャーっと降ってきた。ひゃ〜・・・(^o^;)
しか〜し、Ted、英語をしゃべるスピードが早すぎだよ。ここは日本語の国なのよ〜 アメリカ人並の英語力があると思ってはいけない!普段も早口のTedだが、日本のステージではもう少しゆっくりしゃべってくれた方が、お客さんとのコミュニケートがうまくいったと思う。Brunoもね!
初期からのファンや90年・92年のLiveを見ていた人は、Robの事をどう思ったのだろうか?Andyが抜けてすでに12年以上たっているとはいえ、Danger Dangerと言えばGuitarはAndyというイメージなり思いなりを今でも抱いている人が少なくないのはよくわかる。だからこそ、今回showを見た人達が、この、RobがGuitarを弾く『今』のDanger Dangerをこれまで以上に好きになってくれていたらとても嬉しい。プレス関係からの目も多いに気になったが、テクニック面も含め、非常に高い評価を得たことが後日Review等でわかったので本当に本当によかった!\(=^o^=)/
日本に持ってきた2台のGuitarのうち、ピンクの方は2年前の10月のFarmingdale, NY & Berwick, PAの時に弾いていたものだとすぐにわかったが、もう1台の黒い方は初めて見るGuitarだったと思う。黒だけど、角度によって黒の表面に赤いラメがキラキラ光っているのが見えて、そういうのって私好みなので、いい感じ〜!と思っていたら、来日後のPlayer誌の機材紹介で、あれは"Black Cherry"と呼ばれている色だと書いてあった。何だかちょっと嬉しくなってしまった。ははは〜(^o^;)
注目のGuitar Soloは、いつもとは違うフレーズも混じっていて変化もあったし、いろいろなテクニックを存分に見せてくれ、Guitar Soloらしい華やかでエキサイティングなPlayだったので、みんなの期待を充分満足させてくれたと思う。楽器フェアでのデモ演奏を見ていた人がいたら、全然違うと思ったのではないか?Danger DangerのShowでGuitarを弾くRobの方が、格段にカッコよくて魅力的なのよ!(^o^)v Soloの時間はいつもぐらいというか、平均的な長さだったかな。もっと、長くやってくれても、よかったのに〜 3日間の中では、2日目のSoloが一番よかった。一番ノッて弾いてたし、本人も間違いなくあの日がBestと思ったと思う。
2日目と3日目のSoloは、 Bruno側にいた私の前まで来て弾いてくれたのですっごい嬉しかったのだが、あまりにも近距離だったので、その迫力に圧倒され、超ドキドキでクラクラした。でも、私の目は絶対にハート型になっていただろう・・・(^o^;) 3日目の"Naughty Naughty"のSoloの時など、本当に振ってきそうなくらい目の前というか目の上?でPlayしてくれたので、半分口を開けてのけぞりながら見つめてしまった。今思い出してもドキドキドキ・・・(^o^)
Guitar Soloは、初日と3日目は"Slipped Her The Big One"へ、2日目は"When She's Good〜”へとつながっていた。"When She's Good〜"は私の好きな曲なので、Soloからここの曲につながるというパターンはお気に入り、すでに当たり前のように思っていた。昨年の11月のAthensで、Showの途中でBassアンプが壊れ中断、再開1曲目が"When She's Good〜"だったので、その前にあるはずだったGuitar Soloは飛ばされた。結局、Guitar Soloは"Slipped Her The Big One"での前で行われ、それも突然「よし、やるのはここでだ!」と、Brunoが決めて指示したように見えた。それでもSoloからとてもスムーズに"Slipped〜"につながっていったので、さすがはプロ!と思ったのだが、それにしてもその1つ前のNottinghamのShowでSetlistに復帰したばかりの曲の前で、なぜSoloをやることにしたのだろう?という疑問がずっと残っていた。いや、あれは臨時だったはずだから、あの時限りに違いない。そう思っていたら、日本では3回中2回がこっちのパターンだった。ということは、あの時にこの曲の前を選んだのには理由があったに違いない・・・ 来日後しばらくしてから海外のファンからのMailに返事を書く為に、"Screw It!" Japan TourのSetlistを見直していて、気付いた。Guitar Soloは"Slipped〜"の前だった。何だ、そうだったのか。昔の事とは言え、一番Tourをやっていた頃のパターンだったら、Athensでいきなりでも問題なしだったんだ。今後もこの両パターン併用でやるのかな。・・・私はやっぱり、"When She's Good〜"に続く方が好きだけど。
ところでRobと言えば、NYE Showの時にはいていたジーンズ!写真を見た時から、私の超お気に入りだった。同じのが欲しいくらい〜(^o^;) 今回、どの日かに実物を見たいものだと思っていたら、2日目にはいてた〜!あれって先が細かったんだ。ああいうラインの方が彼はスタイルがよく見える!この日は上が久々にTシャツだったので、最近のRobとは少々違ったスタイルで、とてもよかった〜!(^o^)
アンコールを待つ間のDangerコール!その声は、欧米に比べやや高めだった。昔は「お客さんは女の子ばっかり」という印象が強かった日本でのDanger DangerのShowだが、今回はむしろ男性の方が多いくらいなのでは?と予想していた。しか〜し、この声を聞く限り、やっぱり女性パワーまだまだ健在!というのがよくわかった。(^o^;)
初日の最前列で、91年の"Screw It!"のPromoアイテムとして作られたロゴ入りうちわが振られていた。きっとあの頃から大好きだったのね。実は私もあのうちわを持って行こうかと思ったのだが、しまってある場所はわかるものの、出すのにはちょっとたいへんな奥深さ(^o^;)だったので、掘り出している時間もなく、断念した。このうちわや青いロゴ入りタオルというなつかしいGoodsの登場で、Bruno・Steve・Tedはあの暑い熱い夏の全国プロモツアーをちょっと思い出したかもしれない。
昔からのファンも当然たくさん来ていたと思う。3年続けて来日していた頃に会ったファンの人達は今でもDanger Dangerが好きなのだろか?それはいつも思っている事だった。今回誰かに会えるだろうか?そんな同窓会的な再会にちょっとだけ期待をした。そして、それはMちゃんとM子ちゃんの2人に会えた事で果たされた。Mちゃんとは97年にAndyがSimon Phillips と来日した時以来の約8年半ぶり、M子ちゃんとは92年のDanger Danger来日以来の約13年9ヶ月ぶりの再会だった。年月の中で、人の思いは変わっていく。それでもまたこうやってDanger Dangerで会えたことが嬉しかった。本当に何よりも嬉しかった!もしかしたらこれを読んでくれてるかもしれないMちゃん、M子ちゃんへ : いつかまた必ず会おうね!!!
3つのShowをよかったと思う順を並べると、11日(土)・10日(金)・12日(日)となる。見た人それぞれに思いはあると思うが、ワタシ的にはこの順は不動。 11日が、総合的に見て圧倒的に良かった。チケットセールスが一番よかった日だからなのか、まず第一にBand側の気合が最も入っていた。この日は、今まで私が見てきたShowの中でもかなり上のランクに入る程よかったと言える。Setlistもこの日が一番よかったし、途中に「Greatest Hitsのコンパクト版」があったのも、ファンとしてはたいへん嬉しい事だった。そして、超目立ったミスもなかったし。
でも、もしかすると今回のShowは、3つでワンパック的な色合いが濃かったかもしれない。Setlistも含め、3つのShowはそれぞれがかなり違っていたし、それぞれに良い面があったからだ。
3つのShowで最近のレパートリーとしてPlayしている曲はすべてやったと思ったが、よく考えると、昨年の8月のShowsでやっていた"Feels Like Love"のNew Versionだけはやらなかった。なぜやらなかったのかな??? 今にして思うと、あれって完成版だったのかしら?という気もちょっとする。が、単純に、バラードなので3日目に"Afraid Of Love"を入れたら、この曲を入れる場所が無くなってしまっただけかもしれない。でも、やって欲しかったな。"Feels Like Love"は日本ではとても人気の高い曲だし、アレンジでムードがおとなっぽく変わったのもよかったので、ぜひみんなにも聞いて欲しかったのに。これまた残念!
Tedは3日目のShowで、盛んに「日曜日なのに来てくれてありがとう!」的な事を言っていたが、仕事帰りに時間を気にしながらかけつけたり、仕事用のスーツでない自由な服装で来られるのだから、日曜に見られることは、逆にありがたい面もあるわけだ。始まる時間も早いし。そりゃ、月曜日から仕事なのに、すでに月曜日になっている時間から飲んでコンサートを見ようとは、あまり思わないだろう・・・ アメリカのClubでは、そんな時間にメインが出てくる事が多いのだ。
「この3日間が、D2史上ベスト3のコンサートになって欲しい!その為には、私達もまた最高の観客でありたいと思います。最高のPlayに最高の観客があってこそ、BestなShowが生まれると思うからです。長い間待っていた、新しくファンになったが幸運にも早々にLiveを見る機会に恵まれた、等いろいろなケースがあると思います。でも、共通して言えることは、Danger DangerのLiveが見たかった!この日を心から待っていたということです。だから、その気持ちをコンサート会場で、当日、思うぞんぶんぶつけて欲しい!腕を振り上げて、いっしょに歌って欲しい!それが、Danger Dangerにとって一番嬉しいことであり、日本に戻ってくることができて、本当によかったと何よりも思ってくれることだと思います。私達は13年9ヶ月間待ってたけど、彼らだって、13年9ヶ月間帰ってきたかったんです。3日間、みんなで燃えよう! そして、盛り上げよう!」これは、3日間のコンサートが始まる前にMessage Boardに書いた私の思いだ。まさにこの通りだと今も思う。だから記念にここに残しておこう。この3日間がD2史上のベスト3とは言えない結果だった分、ちょっとだけ不完全燃焼だったかもしれない。でも、私は燃え尽きた。燃え尽きて灰になった・・・

Autograph Session...
さて、Showの後は、お待ちかねの握手&サイン会!(^o^)当初、初日のみの予定であったが、初日に会場で2日目も行う事がアナウンスされた。欧米でのように、フロアで誰もが自由にメンバーに接することができる状態で行えれば理想的だと思ったが、やはりそうはいかなかった。いったん会場外に出て、準備を整える間、Official Photo購入時に渡された整理券の番号順にならんで再入場を待った。(両日とも50人くらいだったろうか?もう少しいた?) しばしの後、10人程度ずつ会場内に入るように指示され、入ってみると、例の柱とステージの間にテーブルが設置されており、4人がそこに着席していた。ファンは端からひとりずつにサインをもらっていき、入口とは違う横のドアから退場ということで、人がスムーズに流れるように考えられていた。
初日は手前からRob・Ted・Steve・Brunoの順、2日目はRob・Ted・Bruno・Steveの順に並んでいた。モノクロ写真なのに、メンバーが持っているのが黒いマジックだったので、これは銀ペンの方がBetterだと思った所、Message Boardにその事を即日書いて下さった方がいたのでたいへんありがたかった。が、2日目には銀ペンを持っていたにもかかわらず、出すのを忘れて黒マジックでサインをもらってしまった私はやっぱり相当舞い上がっていたようだ・・・(^o^;)
元々Friedlyな人柄な上にShowの後で気持ちがハイなのも重なり、またShowでのカンパイTimeで更に気分がよくなっている人もあり(^o^;)で、ファンと接する4人は普段にも増して楽しくNiceな人達になっていた。たとえ短い時間でも、そんな彼らと直接話す事ができて、みんなとても楽しかったし、本当に良い思い出になったと思う。各メンバーと2ショットの写真を撮らせてくれたらもっとよかったのに・・・ (時間の関係等で、それは無理だったのだろうが。)
サインをする時は、ちゃんと名前を聞いて書いてくれていたし、短いMessageも書いてあったりした。後で友達と見せっこして、ちょっとキタナイ字を見ながら、「これって何て書いてあるの〜?」とか言い合うのもまた楽しかった。2枚のステキなおみやげは、フォトフレームに入れて飾る代わりに、小さいけれど、"Voice Voice"のタイトルの両側に飾らせていただいた。

Epilogue...
3つ目のShowが終わった時に、どっと疲れがでた。それは、この3日間の疲れだけでなく、昨年4月からの5回の旅と6つの"Tour Special"ページ作りに費やした日々の上に蓄積された極度の疲労からくるものだった。そして改めて思った。何もかも終わってしまった・・・と。
来日後にこれほど呆然自失・放心状態が襲ってくるとは、自分でも全く予想していなかった。それまで張り詰めていたものが切れてしまった結果なのだろう。とにかくもう何も考えたくないし、何もやりたくなかった。来日公演直後に、TedのNew Solo AlbumでAndyがGuitarを弾いている曲が、Netにアップされた。「あぁ、物語は止まることなく動き続けている・・・」 そう思ったが、そこには遠い目をしている自分がいた。"JAPAN 2006"を作らなくちゃと心では思っていても、手がつかなかった・・・ 数週間が過ぎ、ちょっと落ち着いた所で、私は自分がどうしたいのかをもう一度じっくり考えた。・・・私はこれからも物語の隣を歩いていきたい。それが最後に得た結論だった。
こんなにハマってしまう予定でなく好きになってしまってから、16年以上の月日が流れ、まさにチリも積もれば山で、小さなエピソードばかりでも山のように溜まった。涙あり、笑いあり、思い出は限りない。でも、今、これだけは言える。私のD2 Historyの中で最も大きな、そして重要な出来事が、今回の、2006年の来日だったと・・・

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時間が飛ぶように過ぎていったのは、それだけ夢中だったということなのだろう。やっぱり自分の国で見るShowは格別だった。来てくれて本当にありがとう。そしてこんなにも楽しい時間をありがとう。もう一度それをここで言いたい。
悲願の再来日はついに果たされた。新しい夢は、近い将来、ここ日本で再びShowを見られる日が来るということだ。その実現を心から祈って止まない。私はDanger Dangerが大大大好きだ!!!

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Danger Danger Japan Tour 2006

February 10, Friday at Live Inn Rosa, Tokyo
Open 18:30 / Start 19:30 with Autograph Session

February 11, Saturday at Live Inn Rosa, Tokyo
Open 18:00 / Start 19:00
Opening Act : XecsNoin & with Autograph Session


February 12, Sunday at Live Inn Rosa, Tokyo
Open 17:00 / Start 18:00 Opening Act : VoMit


Promoter : Booster Dragon Enterprise
前売り \6, 500 当日 \7, 000 (いずれもドリンク代\500別)

来日時のInterview・Review等の掲載・放映一覧

Burrn! 5月号 (4月5日発売) / Danger Danger "Interview"
Young Guitar 4月号 (3月10日発売) / Live Report
Young Guitar 5月号 (4月10日発売) / Rob "Interview & DVD"
Player 5月号 (4月1日発売) / The Guitar 機材紹介 (Guitars & Bass)
Player 携帯Site - 2月27日更新 / Live Report
テレビ高知 - "Melody Maker" 3月5日(日)放送 / Guest : Danger Danger

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Dear Danger Danger
Thank You Very Much For Coming Back To Japan !!!
And GREAT 3 Shows!!! Please Come Back Again Sooooon!!!!!
Mr. Mike Polikoff in Tokyo!!! Super Special Thanks!!! to;
Mr. Mike Polikoff

Thanks for Approving the Pics!!! to;
Mr. Steve West & Mr. Bruno Ravel

Thank You!!! to;

Mr. Atsushi "Beak" Teshima
(Booster Dragon Enterprises)

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